インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

腹で考える生き物

2009-02-14 22:37:48 | 考えるインディオ
不気味に暖かい。大自然のエネルギーを浴びに瀬戸の島へ行く(車で20分)。

 

 大地の上を蠢いている虫けらは、太陽やら海を見ると、いろいろ感じるのである。

 そういえばランドセルを背負っていた頃、太陽を見上げていたものだ。周りに何もないド田舎だったが、世界は不思議で一杯だった。

 今でも世界は不思議で一杯だ。たぶん死ぬ時までずっとそうであろう。

 科学だって、宗教だって、現物の大自然の前には敵いやしない。

 神々はきっといるだろうが、神道や仏教、キリスト教、ヒンズー教、いろいろあるけれど、根本的には皆同じであるように思える。

 オニ三郎の「万教同根」か…。

 ということは、インディアンの精霊崇拝が、このブログ主の思想であるが、別に仏教であろうと、キリスト教であろうと、構わないのである。

 頭で考えるのを止め、腹で考えると、虫やら風が命の気配を運んでくる。

 人間は二本足で立っているが故に、頭が腹より高い場所にあるから、

 何かとんでもない勘違いをしている生き物なのではないか。

  

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2 コメント

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う~ん・・・ (アンデス)
2009-02-15 00:54:12
インディオさん。

シンプルな文章の奥に深さを感じました。

自分に重ねて、色々思いを巡らせましたよ。
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何かの作文ですね (インディオ)
2009-02-15 08:08:45
 アンデスさん、こんにちわ。

 シンプルな文章を書いていると、何か子供の頃の作文を思い出します。

 大人になれば、論文やら小説ということになるのでしょうが…、

 グダグダこねくり回しているより、稚拙でもストレートに書いた方が良いのかもしれません。

 それにしても、日本は自然が豊かで、恵まれすぎているのかもしれませんね。

 日本の季節変化なんて、ロシアの冬や中東の夏に比べれば…。

 甘い環境だから、信仰している神様も甘いのかも。

 

 
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