インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

素晴らしき『癒しの風』

2009-02-16 20:34:44 | レイキ、サネヤ・ロウマン
 この間の『癒しの風』を読んでいると、カスタネダの『呪術の実践』を髣髴してならない。

 例えば、「Ⅱ.レイキを忘れてエネルギーと遊ぼう」というところでのQ&Aで(p142)、

  ヒーリングによってチャクラの開発が進み、クンダリーニが覚醒するようになると、もっと頻繁に光を見るようになりますし、やがて宇宙と一体化し、全身が白い光で包まれるようになります… 

 とあるが、そういえば、確か『呪術の実践』でも似たような文章があった。

 ドン・ファンの説明によると、見るものの目には、宇宙は無数のエネルギー場からなっており、そのエネルギー場はあらゆる方向へ伸びる輝く繊維として見えるのだという。これらの繊維は、人間という輝く球体の中で交差している。

 はっきりいって『呪術の実践』は難解である。人間の書いたものとは思われない。エネルギーを感じる前に、頭でグダグダ考えなければならない。

 一方で、『癒しの風』は実際に体感した日本人によって書かれたもので、書物全体に「愛」が感じられ、とっつき易い。かなり親切な本で、効果はすぐに現れ、大いなるエネルギーがすぐに感じられる。

 大地から、肉体エネルギーを取り込み、蓄えているのが「丹田」で、それは会陰(肛門と生殖器の真ん中)から2~3センチ上にあり、白く輝く光のボールをイメージする。

 一方で、宇宙からのエネルギーを、眉間の印堂=第三の目から松果体を経由し、背骨、尾骨へ、そして丹田へと、移動する(小周天)。その際、イメージと呼吸に気をつける。

 「プラーナ振動法」とか用語が出てくるが、これはということだろう。

 「丹田」「センタリング」など簡潔だが奥が深いので、熟読玩味しなければならないが、「子宮のためのマジカルパス」とかより遥かに分かりやすい。

 オニ三郎が「大峠」だとか、ラビ・バトラが「神の教育」だとか警告するし、

 マヤの終末予言の2012年も近づいている。

 危機意識を持っているから読むのだが…
  
 ヒーリングに感情を持ち込んではなりません

  …とあるので、

  真剣に、楽しく?、冒険心でやってみたい(光を感じる!)

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