インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

真実の姿を見る力

2012-04-22 07:10:43 | 潜在意識の世界
 いつもは鈍らな自分であるが、突然、恐ろしいほど冷静になることがある。たまにではあるが、寝たり食べたりしたらすぐに元に戻ったりする。

 それがつい最近、現実世界ではなく、夢の中で起こったりした。

 夢の中で吾輩は有名人になっていたのだが(!?)、追われていたのかもしれないのに、都会のシンプルな街路を、ゆったりと、平然と、噛み締めるように歩いていた。死へのゴールを悟ったかのように。

 その平静さは眠りの中では長続きした。そのまま凪いだ海面のような心の状態で、別府の最後の日に見たような「不思議な絵」を見た。それもどこかの部屋の天井のような光景で、今度は隅っこの方をじっと見つめていた。

 光がないのに、目を開けてもいないのに、ものが見える。

 エネルギー体★の証明である。

 そういえば、先日『パイレーツ・オブ・カリビアン』~呪われた海賊たち~を観たのだが(アステカの呪い!)、「月の光が正体を暴き出す」というシーンが何かしら、このブログにある呪術なサイドバー(枠の幅次第で出てくる)、「見ること」を象徴しているように思われてならない。

 海賊たちは本当は骸骨なゾンビなのに、普段はそうは見えない。

 本当の姿は、月の光だけが映し出す。

 現実の世の中もそういうものかもしれず、「我々は目に騙されている」ということになるのか。

 資本主義の世の中は、消費者の目をいかに騙すか、あの手この手を使っているようだ。

 インターネットの時代においては、ホームページ制作の技量が、内容以上に重たいような気がする。

 このブログもプロな協力者の手を借りてこんなにも芸術的になったのだわい(ご協力、有難うございます)

 立派なブログになりましたね(傑作なプロフィールの写真にマウスをやってみましょう)