インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

なぜ酒は良くて、大麻は悪いのか?

2008-11-23 18:41:33 | インディオ文明と麻薬
 インディオ書店の要請か、先週は閲覧者拡大策に走り、小室、ラビバトラを乱発したせいか、ややアクセスが多かった。

 ちなみに、2008.11.16 ~ 2008.11.22で、 1737 PV  741 IP だが、

 3秒で消えました(趣味が合わねーぜ)

 のような、閲覧者も含まれているのでしょう… 

 さて、寒いとドブロクの発酵が遅い。
 窓際に置いておくと、 ホットケーキを焼くときに泡立ちのように、ぶくぶく音がする。

 麻薬を密造しているわけであるが、ワインやドブロクはそこらの民家で至る所でやっているに違いない(たぶん)。

 そんなことをしているのは、あなただけです(異常です)

 ただインディオは飲酒歴は短いし、アル中でもない。むしろ黒砂糖を加えたときの甘酒(もろみ)が飲みたいから製造している部分もある。

 『危ない薬』青山正明(データハウス)によると、砂糖は相当な麻薬なようだ(砂糖のとりすぎは全ての病気の原因であるという)。
 アルコールが残る酒粕に美味しい黒砂糖をたっぷり入れれば、不味いわけがない

 また、本書を読むと、チョコレートにはPEAという覚せい剤と似たような分子構造を持つ物質があるようだ。
 カカオ+PEA+砂糖→ トリプル作用で心身を蝕む麻薬という

 アルコールに関しては、著者は(自殺したようだ)「最強最悪のドラッグだ」という。強盗、強姦、殺人、交通事故など社会に与える悪影響はあらゆるドラッグの中で群を抜いている。アルコールは有効量と致死量の差が極端に小さく、1:3であり、ビール1本で心地良く酔える人は、3本飲めば命に関わるというのだ。

 そして著者は「酒を飲んで何をしでかすか分からない日本人」について愚痴めいたことをぐだぐだ書いている。それでも酒を違法としないのは、財源確保と国民の社会ストレス解消のためだという。「酒もタバコも心身に重大な損傷を与えるのは20年、30年という長い年月を要するということだ。これなら労働力の落ち込みを気にかける必要はないし、無事お勤めを終え、50代、60代になって死んでくれれば福祉予算の捻出に腐心しなくても済む」という。

 確かに在職中、激務で酒やタバコに頼った労働者は、退職したとたん、ころっと死んでしまうような現象が結構見られる…(何のために年金などを払っていたのか)

 一方、大麻については次のように語る。「素人の考えでは認めてはいいと思うのだが、為政者の観点は庶民とは違う。何の副作用もなく、ただただ人を幸せにするマリファナを解禁してしまうと、労働意欲を阻害する恐れがある」というのだ。大麻は依存性も耐性も極めて低く、身体に障害を与えることもないようだ。

 もし解禁をしでもするなら、

 大麻を吸って踊り、神々を崇拝しよう(カルト教団)

  …ような輩が増え、ただでさえ不良軍団が多いのに、統制の利かない危険分子が増えることになるかも。

 大不況でも酒やタバコの売上は落ちない。チョコレートや砂糖、ココアなども落ちていないと思われる。CDやゲームも麻薬なのだろうが、やはり食べたらすぐになくなる麻薬の売上は、莫大なものか。

 

 
  小説『マネー神の崇拝』 チョコレートは毎日食べています(やめられません)

   
 

 小説『蛇のスカート』   
 あなたは麻薬中毒者です(一ヶ月チョコを食べないで下さい)
 
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』  ストレスが溜まって病気になります(暴れますよ)