インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

サバイバルと運~書評は続く~

2008-11-09 13:21:24 | アクセス数など
 寒い。今、16.5度である。
 レオパレスはどこも夏は暑くて冬は寒いのか??
 だが外よりはましだ。金がかかるし、体も弱るから暖房はしない方がいいかな?

 昨夜は寒くて、作ったどぶろくを飲み(6回目!)、悪夢に魘されながら震えていた。冬場はホームレスとかネットカフェ難民にとってもつらい時期だろう。冬生まれなら、さらに冬に気をつけなければならない。
 

 いかに生き延びるか? 
 大不況の今、原始的な発想が求められているのかもしれない。
 『インディオ通信』にふさわしい二冊を紹介しよう!

 最近、本の紹介ばかりですね(下心があるのですか)

 

 ①新版『サバイバル読本』~自然の中で生き残るための~
 工藤章興 (主婦と生活社) 1200円+税

 これを全部実践すれば、2012年末に大災害があっても、生き延びられるだろう(その前に運か?)。サバイバル本は色々あるが、インディオはこれが一番面白く読め、ためになった。水や火の確保の仕方、住居の作り方、食べ物の選別、罠の作り方、いろいろある。小さなテクニックの積み重ねでサバイバルできるのかもしれない。

 ②『神道の本』~八百万の神々がつどう秘境的祭祀の世界~
 学研 971円+税

 最後は運頼みである。インディオは神社参拝を心がけている(参照)。この学研シリーズは『道教の本』『陰陽道の本』『密教の本』『禅の本』も読んだ。薄い割に内容が濃い。主な神社は全部載っているし、「八幡神」が何かとか、「狛犬」が何かとか、基本的な知識が詰まっている。日本人は神道について知っておくべきだと思う。


 本当に必要な知識は誰も教えてくれない。社会の歯車の一部から外れれば、本当に無知な状態で放り投げられることになる。一体なぜ生きるのか、一体自分は何なのか、生きるということの過酷さを、噛み締めなければならない(噛み締めている)。

 人間は助け合って生きているから、群れに混じっていればそんなに苦しむこともないが

 しかし群れないは、人一倍の知恵と知識を要求される。