田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォークⅡ №23 地下街コース

2011-09-13 22:56:05 | 札幌ウォーク & Other Walk
「札幌ウォーク Ⅱ」とは、札幌市の各区が設定した118のウォーキングコースを完歩した筆者が、次のターゲットとしてさっぽろ健康スポーツ財団や札幌歩こう会、その他民間の機関などが設定した日本ウォーキング協会認定の25(平成22年8月現在)のイヤーラウンドコースを巡ろうとするものです。平成23年になって南区に二つのコースが新設された。このため現在札幌市内のイヤーラウンドコースは27コースとなった。

 9月に入ってもまだまだ暑かった8日、地上と地下が混じり合ったこのコースは、炎天下ではウォーキングに適しているコースといえそうだ。しかし、私には平坦で硬い化粧石の上のウォークは意外に疲労を感ずるコースでもあった。

          
        ※ 一番手前の緑色のビルが札幌歩こう会の事務所が入るビルです。

 夏の猛暑、そしてそれに続く長雨と、なかなかウォーキング日和に恵まれなかったが、9月1日に続き札幌中心部、それも地下街を中心としたコースを巡った。

 ウォーキングステーションの「札幌歩こう会」の事務所は中央区の南11条西7丁目にある。
 したがってこのウォーキングステーションをスタート&ゴールとするコースはほとんどが都心部に向かうコースとなる。
 今回の地下街コースもやはり繁華街ススキノを目ざし、そこから地下へ潜るコースだった。

          
        ※ 中島公園の象徴の一つブルーの色が眩しい「豊平館」です。

 まずコースは、ウォーキングステーションを出て、中島公園に向かう。平日の午前、しかも炎天とあって公園内に人影は少なかった。
 中島公園からススキノの街中の駅前通りを地下鉄南北線のススキノ駅を目ざして歩いた。昼中のススキノは気の抜けたビールのようでなんともしまりない。

          
        ※ 歓楽街ススキノの一丁目一番地(?)ニッカウィスキーの広告ネオンです。

 地下鉄ススキノ駅から地下へ潜った。地下鉄駅構内は冷房が効いていないが、ポールタウンに入ると冷房が効き快適なウォークとなる。人影も地上と違いそれなりに多くの人たちが行き交っていた。

          
        ※ 多くの人が生き交う地下鉄大通駅のコンコースてす。

 地下鉄大通駅のコンコースから右折し、地下鉄バスセンター駅までの地下通路を行く。バスセンター駅を越え約1kmの直線の突き当たり10番口から再び地上に出る。

          
        ※ 人の通りが少ない地下鉄バスセンター駅に通ずる地下通路です。

 地上に出ると進路を北に取って、中央体育館、カトリック北1条教会、旧永山武四郎邸と過ぎて北3条通に出る。この通りは西の突き当たりが北海道庁に通じ、その昔「札幌通」と称されていたそうである。

          
        ※ 歴史的建造物の一つカトリック北一条教会の建物です。


          
        ※ こちらも歴史的建造物として保存されている旧永山武四郎邸です。

          
        ※ 通りの突き当たりには旧道庁の赤れんが庁舎が見えます。

 北3条通の西2丁目から右折し、ナショナルビルの地下鉄さっぽろ駅22番口から地下に下りる。ここから地下に下りるのは初めてだった。下りて直ぐのところが東豊線さっぽろ駅だった。
 ここからはJR札幌駅の周囲に張り巡らされた地下路の外縁をなぞるように歩いた。

          
        ※ 地下鉄東豊線札幌駅から北に伸びる通路です。

 地下路の中でも最も北側となるエルプラザ付近は最も低い位置に地下路がある。そのためか春の雪解け時期とか、雨がたくさん降った時にはタイルに水が沁み込んだようになる。そこを乾燥させるため乾燥ファンが回っていることが多いが、今回も一部のところで回っていた。

          
        ※ 写真をよく見てください。沁みのようになっているところが確認できると思います。

          
        ※ その水分を含んだ沁みを乾燥させるファンが回っていました。

 エルプラザのところからは「駅前地下歩行空間」が完成したことにより、南に向かって一直線。ススキノ駅まで約1.5km強のウォーキングだった。途中、北1条通の地下駐車場通路のところにも寄ってみた。

          
        ※ JR札幌駅と地下鉄札幌駅の乗降客でいつも込み合っている地下コンコースです。


           
        ※ 北1条通地下の地下駐車場通路に設けられたベンチです。

           
        ※ 札幌駅前地下歩行空間の大通側の入口です。

 ススキノ駅からは地上に出て、ススキノの繁華街を通り、ウォーキングステーションに還った。

 コースとして特別目新しいところはなかったが、以前に地下道を歩いた時にも感じたのだが、地下道は平坦で硬く、その上滑りやすいために意外に疲れを感じた。
 私の体力が衰えてきていることも一因だと思われるが、地下道ウォークは意外に疲れるウォーキングのようである。
《ウォーク実施日 ‘11/09/08》


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2 コメント

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地下街コース (ちゃんこま    )
2011-09-14 00:12:14
 ウォーキングというと、空気のさわやかなところをゆっくり歩くと言う言葉のイメージがありますが、今回は地下街を通るコースですよね。そしてその地下街も結構長いコースをあるくのですから、ウォーキングも時代が変わったかなという感じがしましたよ。地下に入ってまた入ってという感じですね。床面もそうですが、やはり緑に囲まれた所や川の音を聞きながらのコースのほうが体にもいいような気がします。
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Re:地下街コース (田舎おじさん)
2011-09-15 23:32:54
 本来のウォーキングはやはり風を感じながら、自然の移ろいを感じながらだと思います。
 しかし、地下街が発達している都市で例えば雨の日とか、雪がたくさん降り積もってもウォーキングをしたいと思っている人にとっては、絶好のウォーキングポイントかもしれませんね。
 私はそうはしないと思いますが…。
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