田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

今度は下草刈りのボランティアに!

2023-06-21 17:29:38 | ボランティア
 歩道の清掃に、花苗の植付け、除草、等々とガテン系のボランティアに縁のある私だが、今度は苗木の成長を促すための下草刈りに駆り出された。特別な能力のない私には相応しいボランティアであるが、体力が衰えつつある私にはけっこう負荷のかかるボランティアでもある…。
  
  ※ 私たちが下草刈りのボランティアを舌道民の森「青山地区」の看板です。
 友人のK氏から「私が関わっている下草狩りのボランティアを手伝ってもらえないか?」と連絡があった。日頃何かとお世話になっているK氏からの頼みとあれば断ることなどできない。二つ返事で承諾した。
 そのボランティアが昨日あった。よく内容をしらないまま承諾したのだが、ボランティアの内容は次のようなものだった。
 K氏が所属する団体が、昨年「道民の森」の植樹活動に協賛して森の一角に「ドングリ(ミズナラ)」の苗木を植樹したそうだ。その場所は当別町の青山地区という当別町から山奥深く入ったところ。広さはそれほど広くはなかったが、作業はそのドングリの木の周りの雑草を刈り取る作業だった。作業には男性4人、女性3人の計7人での作業となった。
 現地へ行ってみて驚いた。なんと雑草が草丈高く伸びていて、肝心のドングリの苗木など一つも見当たらないのだ。リーダーの方が大きな草刈り鎌を振って辺りを探すと雑草の下に小さな苗木が見つかった。リーダーの方は「育っていないねぇ」という嘆きの声だった。
  
  ※ 現地はご覧の通りに雑草が繁茂していました。
 私たちはどんぐりの苗木の葉の形を覚え、小さな鎌を手に雑草を駆り払いながら苗木を探し回った。すると次々と雑草の間から苗木が見つかってきた。昨日は気温が25℃近くまで上昇したらしいが、作業を始めてそれほど時間が経っていないのに汗が噴き出した。リーダーの方が「休み休みやってくださいよ」という声に助けられ、水分を取りながら作業を進めた。
  
  ※ 雑草の間から見つけ出したミズナラの苗木です。
 広さは先述したように広くはなく30m四方くらいだったろうか?(かなり不正確)7人での作業は1時間半程度で終わった。植えた苗木が全て無事に育っていたわけではなかったようだが、それでも50株近くの苗木が無事育っていることが確認された。
  
  ※ 鎌を使い、植林地の雑草を除去しました。
 作業を終えて、近くにあった東屋でお昼を摂った。そこで各々が自己紹介と感想を述べあったが、皆が皆ボランティア作業を終えた満足感を口にした。私も同感だった。ただ、 このような身体を使ったボランティアをいつまで続けることができるかについては少々不安が残る。できるかぎり、とは思っているのだが…。
  
  ※ 近くにあった東屋で昼食を摂りました。
 作業時間より札幌と現地を往復する時間の方が長い時間を要したが、楽しいひと時を過ごすことができた下草刈りのボランティアだった。


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