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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

北海道神宮例祭の神輿渡御に遭遇しました!

2023-06-17 19:48:39 | 札幌ぶらり散歩 & Other
 思わぬ形で北海道神宮例祭の神輿渡御に遭遇した。昨日午後、某講義を受講し地下鉄を降りて地上に出ると、なんとそこに北海道神宮例祭の神輿や山車が長々と列を作って行進していたのです!
   
 例年、北海道神宮例祭の神輿渡御は私の住むマンションのところを通過するので今年も楽しみにしていた。ところが事前に調べたところ、今年は昨年とコースが違い、別コースを通ると知りガッカリし、すっかり諦めていた。
それが偶然とはいえ、遭遇することができたので、私は神輿渡御が通り過ぎるまでおよそ30分間、カメラを構え続けた。
 報道によると、今年は昨年が規模を縮小して実施したのとは違い、例年通りに約1,300人の方々が行列に参加したという。神輿は4基、山車は9基だったという。神輿や山車の間には笛や太鼓の音色を響かせながら隊列はゆっくりと進んだ。
 行列がいかにも現代的だと思われたのは、私には何の役なのか分からないのだが、行列の先頭を比較的お歳を召した重臣役のような方たちが外車のオープンカーの後部座席に乗り、それが10数台連ねて行進していたことだ。日本の古来ゆかしき行事に “外国車” というのがなんともそぐわない気もしたのだが…。
 それにしても1,300人もの人たちが神輿渡御に関わるとは、その動員力(?)に驚いた。北海道神宮のHPによると、一部はボランティアの方々が応募しているようだ。若くて体力のある方にとっては、たとえ無償でも北海道神宮の神輿渡御に関わるということは己にとって意味あることだと考える人が多いということなのかもしれない。
 私が目にしたのが午後4時近くということで朝から炎天下の中の行進が続いて、行列に加わる人たちはかなり疲れていたのだろう。その表情からは緊張感が失せ、しかたなくやっている感が伝わってきたのはちょっと残念な光景だった。
 北海道神宮例祭の神輿渡御は明治11(1878)年から途中、戦時中やコロナ禍を除いて延々と続いてきた歴史的行事だそうだ。その重みを行列を見ている人たちに伝えていこうという意気込みを見せてほしいと願ったのは、贅沢な望みなのだろうか?
 以下、撮り貯めた写真の中から何枚かを掲載することにしたい。
(撮影地―大通西18丁目付近)
   

   

   

   

   

   

   

   

   

   
   
   

   

   
   




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