田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

真駒内滝野霊園ウォーク

2020-04-10 18:06:40 | 札幌ウォーク & Other Walk

 モアイ像が立ち並ぶことで名高い滝野霊園である。とにかく広い広い!霊園の入口に車を駐車してぐるっと霊園を一周したのだが、私の歩数計は10キロをオーバーしていた。広い広い霊園をレポしてみたい。

   

 私の第一の目的は霊園でのウォーキングではなく、「モアイ像がマスクを着用した」というニュースに接して、物見高くもその姿をカメラに収めたい、ということだった。ちょっと悪乗りでは?という思いがないでもなかった。しかし、暗いニュースが飛び交う中でこうしたユーモアがひと時でも人々を和ませているんじゃないか、と私はポジティブに受け止めた。

 霊園に着いてみると、私と同じような人がいるようである。数組の人たちがカメラを構えていた。それにしてもあの巨大なモアイ像にマスクを着用させるというアイデアは秀逸である。会社の若手の人あたりが思い付いたのだろうか?たくさんあるモアイ像(33体あるらしい)の中から5体にマスクを着用させていた。その横には、「北海道の大地でモアイも予防!手洗い・うがいを心がけ、みんなで乗り越えよう」というメッセージが掲げられていた。

   

         

   

 ここからは霊園内ウォーキングである。滝野霊園にはモアイ像だけではなく、いろいろと見どころがある。まずは巨大な大仏様(高さ13.5m)を大仏殿が取り囲み大仏様の頭だけを天空に飛び出させた「頭大仏」がある。これは建築家・安藤忠雄氏の設計・監修であるという。

   

   

   

   

 さらにはイギリスにある環状列石(ストーンサークル)を模した「ストーンヘンジ」(こちらは移築工事中だった)

   

   

   

 そして「滝野八角堂」、「ふるさと霊廟」、「洋子観音像」、「四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)の像」、「人頭有翼の獅子像」、「鎮墓獣」などなど…。もうさまざまなものが一件脈絡なく建てられている。これは滝野霊園が宗教法人ではなく民営の霊園として「宗派を問わず受け入れている」ことによるそうだ。

   

   

   

   

   

   

 だから私も霊園を巡るというよりは、公園を歩くという感覚でウォークした。

 それにしても園内は広い広い。資料によると95万㎡(54万坪、札幌ドーム32個分)で、すでに4万基のお墓が建っていて、将来は5万基までの収容を目指しているとか。

   

   

   

   

 4万基のお墓ということは、その数倍の人たちの霊が眠っているということになるが、巡り歩いても墓地特有の暗さのようなものはなく、まさに公園を歩いているような爽やかな気持ちで巡り歩くことができた。霊園内を彩るラベンダーや桜の花が咲き乱れる頃にまた歩いてみたいと思わせてくれた。

紅色の梅が咲きました!

 過日、白い梅の花が咲いたことをレポしたが、その際に紅色の梅が蕾状になっていることをレポしていたが、その蕾が見事に咲いた。花びらが白い梅の花とは違い八重のように重なっているのは、そうした品種なのだろうか? ただ花は一つだけで残りの蕾はどうやら水分を吸い上げることができずに蕾のまま終わりそうである。

   

   

 


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