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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

丸亀製麺はやっぱり「釜揚げうどん」でしょ!

2021-07-07 19:34:47 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行

 丸亀製麺にどっぷりハマっている私だが、数多いメニューがある中で一推しはやっぱり「釜揚げうどん」である。シンプルであるがゆえに「讃岐うどん」の良さを最も味わうことができる!と私は信じて疑わない。

   

   ※ 「丸亀製麺」の路面店は皆同じような店構えです。

 先日、札幌市内の「丸亀製麺」全13店をすべて制覇したとレポしたが、その後も私の「丸亀製麺愛」は変わらない。その「丸亀製麺」で私が注文するのはほとんどが「釜揚げうどん」の「並」である。

 そんな私もたまには別なメニューを注文することもある。例えば「きつねうどん」、「肉うどん」などである。また「かけうどん」に天ぷらをトッピングして食することもある。 これらを食すると、確かに味が深くなったり、まろやかさを増した味になる。しかしそれは私からすると「讃岐うどん」の本来の味を消しているように思えてならない。純粋に “うどん” の旨さを味わうには「釜揚げうどん」に優るものはないと信じている。何せ「丸亀製麺」の冠に「讃岐釜揚げうどん」を掲げるくらいなのだから、会社自体が「釜揚げうどん」を推していると思えるのだ。

   

   ※ 「丸亀製麺」の店内には写真のような「釜揚げうどん」のお勧めが掲示している。

 さて、私の「釜揚げうどん」の食し方だが、基本的に私は天ぷらなどは足さず、純粋に「釜揚げ並」(税込み290円)の注文である。やや濃い目のつけだし(タレ)に刻みネギ、おろし生姜、天かすを入れる。ここからは「丸亀製麺」ただ一人のうどんの番人「麺匠」(藤本智美さん)が推奨する食し方を実践している。その食しかたとは、麺を箸で取ったら、桶のふちを這わせて付け出しに移すようにしている。こうすることで、桶のふちで釜湯を落とせるので濃厚なつけだしが最後まで保てるからである。

   

 ※ たまあには「釜揚げうどん」以外も食します。写真は「鬼おろし肉ぶっかけうどん」です。

 さらにもう一つ、私はかならずお店に用意されているれんげを用意する。うどんを食し終わったら、そのれんげでつけだしの中に桶の中の釜湯を注ぎ、蕎麦湯のように飲んで締めるのだ。解説では、釜湯にはうどんの塩気、小麦の旨味、グルテン質が移っているので、ほのかなとろみがあり滋味に富んでいるそうだ。

 こうすることで私は深い満足感をおぼえ、店を後にするのだ。

 試みに私は一度だけ「釜揚げうどん」の「大」を注文してみた。すると私には量が多くて食しているうちに飽きがきてしまった。「並」では若い方は少々物足りないかもしれない。しかし、私の年齢ではちょうど良い分量である。

    

  ※ HPから「釜揚げうどん」の写真を借用しました。撮り貯めた「釜揚げうどん」の写真を見つけることができませんでした。

 今では「釜揚げうどん」を三日も食しないと恋しくなってくる。そうした時、私は私にとってのホームグランド(うどん店)となっている「札幌伏見店」、あるいは「イオン札幌桑園店」に走っている。

 熱しやすく、冷めやすい私である。いつまでこの狂騒曲は続くのだろうか?? 



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