田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

NHK札幌放送局見学

2017-08-29 19:37:50 | 「めだかの学校」関連

 まるで修学旅行生のようにぞろぞろと…。「めだかの学校」の生徒たちはお行儀よろしく案内スタッフの後をつきながらNHK札幌放送局の局社内を見学したのだった…。 

 8月28日(月)午後、「めだかの学校」8月の野外学習があった。今回の野外学習の学習先はNHK札幌放送局の見学だった。放送局の見学は興味深いと見えて、参加者は定員の40名を超えて43名ほどの参加者だったらしい。

               
               ※ NHK札幌放送局の現局舎の様子です。

 見学の内容は、あらかじめNHKの方で定めた定食メニューにのっとったものと思われるが、◆第一スタジオの見学、◆第二スタジオにおいて現役アナウンサーのお話、◆ニュースができるまでをDVDで視聴、◆車庫へ移動して、大型中継車の中の見学、◆取材用テレビカメラの操作体験、という内容だった。

 この中で私が興味深く見入ったのは、大型中継車である。大型中継車はプロ野球中継やNHKのど自慢など、さまざまなシーンで活躍しているようだ。中継車はいわば移動調整室という役割なのだが、見学した大型中継車は8台のテレビカメラの映像を操作することが可能とのことだった。

 中継車の車内は両側にびっしりと機器が並び、非常に狭くなっていた。その狭い中で8台のカメラの映像を操作するために8人のスタッフが詰めると相当に狭いのではないかと思い、スタッフに伺うと、一人で3台分のカメラの映像を操作するということだった。
 詳しいことは分からないが、野球中継を思い浮かべると、全体の映像を掌握しているチーフプロデューサーからの指示に従い、瞬時にスイッチの切り替わり、その映像を私たちが楽しんでいるということになるのだろう。

               
               ※ 実際に見学した中継車の車内とは異なるが、イメージをもっていただくために掲載しました。

 その他の内容については、特に私の関心を惹くものではなかった。
 案内するスタッフの対応、見学者に対するアナウンサーの話の様子などに、見学者慣れというか、マニュアルがあって、見学者(ある意味で視聴者)に対して不快な思いをさせないようにという繊細な配慮が感じられた見学会だった。

 なお、現局舎は1957年に現在地に建設されたとのことだが、2020年には北1条西9丁目(市立病院跡地)に移転、運用開始を目指しているとのことだった。

(写真撮影は一部を除いてOKだったが、ウエブ上の公開はNGとのことだったので、使用した2枚の写真はいずれもウェブ上で公開されている写真を借用した)



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