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田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市の図書館の活用法

2020-11-24 18:33:28 | 本・感想

 今やどこの都市の図書館も同じシステムなのだろうが、インターネットを活用した貸し出しシステムは図書館の利用方法に画期的な変革を及ぼした。私たち利用者にとって以前とは比べものにならないくらい便利なシステムとなった。

 いよいよブログのネタに困ってしまった。周りは雪の野山に変ってしまったが、そろそろ家から這い出さないことには“コロナ鬱”になってしまいそうだ。それでも私はまだ外へ出ることを躊躇ってしまった。

 ただ、札幌市図書館に予約していたDVD資料(「世界遺産 夢の旅100選」シリーズ)を受け取るために西区民センター図書室に赴き、それを受け取ってきた。そこで私が活用している札幌市の図書館のシステムについてレポしようと考えた。

 私が札幌市図書館から図書資料を借り出す方法は次のとおりである。

 私はネット上に「マイ図書館サービス」というところに登録している。図書資料を借り出すときには、この「マイ図書館サービス」を開き、そこで借り出したい資料を検索する。希望の図書が借り出し可能と分かると早速予約し、借り出す施設(札幌市内には実に47ヵ所ある)を指定する。(図書資料の場合は一度に10冊まで、映像資料は一度に2点まで)

       

         ※ パソコンから予約ができるのは、本当に便利です。

 すると指定した施設から、予約した数日後に「資料が準備できました」というメールが届く。それを確認して私は予約した資料を受け取りに施設に赴き、資料を受け取る。資料の借り出し期間は原則2週間だが、一度だけ期間延長が認められている。それもネット上で手続きをすることができる。

 ここまでお読みいただき、このシステムの素晴らしさを分かっていただけると思う。つまり私は我が家に座っていながら、全札幌市の図書館が所蔵する資料を検索し、借り出すことができるのだ。私は手元に大きな図書館を抱えているのと同じようなものなのだ。

 私は資料(図書又は映像資料)を借り出し、資料を読み終える、または見終える日数を勘案しながら次の予約をする。すると、借り出した資料を返しながら、次の資料を受け取ることができるのだ。

 ただし、新しく発刊したり、発売したばかりの資料は人気が高く、直ぐには借りることができなく、このシステムはうまく機能しない。例えば、私は8月31日に沢木耕太郎著の「旅のつばくろ」を予約したが、いまだに借りることができていない。「マイ図書館サービス」で確かめると本日現在で、私の前に予約している人が52人もいると出た。だから新刊書をどうしても読みたい場合は、書店で購入するほうが手っ取り早いであろう。

       

         ※ 私の中に大きな図書館を抱えている感じです。

 しかし、発刊から少し時間の経ったものなら全市の図書館の蔵書から検索してくれるので大概の資料は借り出すことができる。この札幌市図書館のようなシステムは今や全国の都市に普及しているものと思われる。このような優れたシステムを利用しない手はない。これからもこのシステムを利用して、おおいに札幌市の図書館を利用したいと思っている。

 



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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図書館 (おなら出ちゃっ太)
2020-11-27 17:45:16
ぼくも札幌図書館を大いに利用しているひとりです、小樽市民のクセに図々しいぞ!と言われそうですね。
伊達に図々しい大学厚顔無恥部は卒業していません!
「そんな大学や学部があるの?」
「だから、卒業していない、と書いたでしょ(お約束)」

受取に行くのはもっぱら創成スクエアの中の図書情報館です。コロナ禍で閉鎖されている間は、新たな貸し出しが受けられなくて困りました。その代わり読み終えた本を何度も読み返すなどの恩恵(?)もありましたけども。

PCで面白そうな本を検索して借り出して、面白くなかったら即返すというのも合理的でいいです。
人気本がなかなか借りられないのが唯一の欠点ですが、それもおっしゃる通り待ちきれなければ買えばいいこと。逆に数ページ読んだだけで「これ買おう」と決意して返却、その足で本屋さんに行ったこともありました。

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おなら出ちゃっ太さんへ (田舎おじさん)
2020-12-07 19:33:50
 それはそれは出ちゃっ太さんも札幌図書館利用者ですか?
 本当に便利なシステムになった重宝しています。
 ところで小樽市の方は利用されていないのですか?もし、利用されているのでしたら、小樽市のシステムを紹介してほしいですね。同じようなのでしようかねぇ??
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