またやっちゃいました!なんだかこのブログが木曽路描写じゃなく、私の失敗譚の報告集みたくなっていますがお付き合いください。
今日も15時30分、無事に予定の須原宿に到着しました。
一日中きれいに晴れ上がっていたのですが、暑いのか、寒いのか、よく分からない天候でした。というのも、日向では歩いていると汗ばむくらいなのに、日陰に入ると寒く感じるくらい差があったのです。例えると北海道の初夏のような天気かなぁ。
今、部屋の中では肌寒く感じます。
さて、それでは今日のアクシデントの報告です。
今日のアクシデントの原因はこれです。
これは今回私が持ち歩いている水筒です。
ご覧のように円筒形ではなく、方形のような形になっています。
これがなかなか優れ物なのです。
ポリエチレン製なのですが、水を入れて冷凍庫に放りこんでおき氷の状態で持ち歩くのですが、厚さがそれほどでもないため携帯するには大変便利です。
今回この水筒を宿に着くとすぐにお願いして、冷凍庫に入れてもらうことにしています。
昨日も同じように宿に頼んであったのですが、今朝返していただくのを忘れてそのまま出発してしまったのです。
気が付いたのは出発して1時間後くらいでした。直ぐに宿に電話を入れ、着払いで自宅に郵送してくれるようお願いしました。
しかし、それから歩いているうちに「まだ宿からそれほど離れてはいないはず。車ならひとっ走りの距離では?」と考え、宿の方にお願いしてみたところ幸いにも届けていただけることになりました。それで私は国道沿いの道の駅で待ち合わせをすることになり、その間を利用して携帯からブログに投稿したというわけです。
まあまあ、よくもいろいろと失敗をする私です。
※ 木曽川の河原に広がる真っ白な石・石・石…です。
失敗談ばかりじゃ、この木曽路行を読んでくださっている方に申し訳ありません。
一つくらいは木曽路のことをレポしようと思います。
この木曽路は宮ノ越宿あたりからずーっと木曽川沿いに道が続いています。
木曽川の源流は通ってきた鳥居峠にあるそうです。つまり、鳥居峠は分水嶺になっていて、鳥居峠から北への流れはやがて信濃川となって日本海に注ぎ、南への流れは木曽川となって太平洋に注がれるそうです。
その木曽川を横に見ながら昨日、今日とウォーキングを続けました。
今日になって気付いたのですが、木曽川の河原には白い石がとても目立つのです、それはもう丸くなった白い石がごろんごろんという感じです。
傍に寄って見たわけではなく遠くから見ただけなので、詳しくは分かりませんがネットで調べたところ「濃飛流紋岩」という種がほとんどだそうです。まあ、そうした科学的なことはどうでもよく、その石の白さがかなり印象的だったために、丸尾芭蕉は恥ずかしげもなく、第三作を捻り出してしまいました。笑ってやってください。
※ こちらは木曽川の流れも併せて白い石を写しました。
晩秋に
白き石置き
木曽の川
気の利いた季語が見つからず、晩秋などという手あかのついた言葉になってしまいました。
さて、今日は福島宿→上松宿→須原宿と歩いてきましたが、木曽路全体の中では繋ぎの区間といった印象で小さなハイライトはいくつかあったものの、印象としては薄い区間でした。その中で、木曽御嶽山、中央アルプスを遠く眺めることができ印象に残りました。
※ 遠くに見えるのが木曽御嶽山です。
※ 深く刻まれた稜線(皺)が見事な中央アルプスです。
明日は、須原宿→野尻宿→三留野宿→妻籠宿と進みます。ほとんどのコースが国道19号線に沿い、付かず離れず進むのですが、三留野宿からは国道19号線から完全に離れたコースになります。あるいは往時を偲べるところが多いのでは期待しています。
《今日の歩数 39,762歩 約30.1キロ》
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いよいよ旅も最後の山場、天候は今日も大丈夫のようですので楽しくウォークを続けます。
その失敗を上手くリカバリーするのが年の功、人徳というものだと思いました。
木曽川の句、ちゃんこまさんの解釈が面白いですね。そういえば、うっすらと雪化粧にも見えるかも。
御嶽山や中央アルプスを望見する写真もさすがの一枚ですね。
来年は山に登りたいなあ、なんて思ってらっしゃいませんか?
ちゃんこまさんのコメントも見ていらっしゃるのですね。ちゃんこまさんのコメントにはときどきはっとさせられることがあるのですが、このときもそうでしたね。