白神山地の旅7日目にして初めて雨にたたられました。しかし、小雨程度でトレッキングの支障にはなりませんでした。もし、晴れていたら密かに「岩木山」登山を考えていました。登山とはいっても、実は有料道路が8合目までできているので、私でもなんとかなるのでは?と考えていました。しかし、それも雨が降っていては断念せざるを得ませんでした。
ということで、本日もじゃり道のワインディングロードを走って、津軽峠まで登り、そこから伸びている「ブナ巨木ふれあいの径」往復4キロの山道を歩いてきました。樹齢200年から300年の巨木がいたるところに屹立している様はなかなか迫力がありました。これで、私の「白神山地の秋を味わい尽くす旅」には終止符を打つことにしました。
そこで午後から訪れたのが、青森市の郊外にある「三内丸山遺跡」でした。「三内丸山遺跡」は世界遺産登録を目指す「北海道・北東北縄文遺跡群」の中核的遺跡です。訪れてみて、その規模、整備の素晴らしさは想像以上でした。紹介映像を見、ボランティアガイドの説明をいただきながら、約2時間にわたって見学させてもらいました。
明日は一日、青森市内の観光に充てたいと思っています。