弘前市観光といえば、弘前城跡を公園として整備した「弘前公園」とその中にある「弘前城本丸」が定番です。そのあたりは抜かりなくチェックしました。「弘前公園」は面積50haといいますから、東京ドーム10個ぶんにあたる広さです。全てをくまなく歩いたわけではありませんでしたが、その広さを実感しました。その公園内に桜の木が生い茂っているのだから、桜の季節はさぞ見事だろうなぁ、と思わせてくれました。
「旧弘前城本丸」は思っていたよりは小ぶりな本丸でした。格別の有力大名というわけではなかったことから、それほど大ぶり本丸は建設を控えたのかもしれません。
それにしても北海道人の私からすると、本州各地の都市では街の中心に城跡が残り、そこが地域の歴史を伝え、現在は市民の憩いの場となっていることを、本州の都市を訪れる度に羨ましく思うところがあります。ないものねだりのところもありますが…。
その後、弘前公園の周囲に存在する歴史的な建造物を見学し、少し郊外になる「弘前りんご公園」を訪れるました。ここでりんご刈り体験をしました。どのりんごの木も収穫時期を迎え真っ赤に色付いていました。
と、白神山地には関係のない一日を送ったかというと、そうではなく、弘前市の隣にある西目屋村へ移動し、「白神山地ビジターセンター」を訪れ、明日以降のトレッキングの情報を収集してきました。明日からまた、二日ほど白神山中を巡り歩こうと思っています。