田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

日ハム中田いまだ春眠から覚めず

2012-04-03 23:44:04 | スポーツ & スポーツ観戦
 日ハムの中田選手が苦しんでいる。開幕三連戦は全く打てず無安打に終わった。今夜こそ大爆発してくれると信じて札幌ドームに向かったのだが…。 

          
          ※ あの独特のがに股スタイルのバッティングフォームで投球を待つ中田選手です。

 9回裏、2点差を追う日本ハムの攻撃は金子、二岡と出塁して田中が送り、一死二塁三塁の好機を迎えた。
 期待の稲葉(この日2本の二塁打を放っていた)は良い当たりだったがオリックス一塁手の好守に阻まれた。しかしその間に三塁走者が還り4対5とし、二死三塁と一打同点のチャンスに好打者糸井という場面を迎えた。

 そのとき私は、糸井のタイムリーを確信し、その後に極度の不振に悩む中田が春眠から覚醒するような鮮やかなサヨナラホームランを打って不振から脱出するシーンを思い描いた。

          
          ※ 35倍ズームの威力を十分に発揮したバッティング時の鶴岡選手のアップ写真です。

 今年の日ハム初観戦は今夜の対オリックス戦となった。
 観戦の動機は今夜の対戦が中央区民デーとなっていて招から待券が舞い込んだからだった。いつも日ハム戦は招待券や他から譲っていただいたものが多く、そのほとんどはC指定という札幌ドームの天井付近から観戦するものだった。しかし「たまあにはもう少し近いところで観戦したいもの」と思い、今夜は若干の追加料金を払ってA指定席に変更し、フェンスから12列目というグランドレベルに近いところで観戦することができた。

          
          ※ 試合のインターバルに華を添えるファイターズガールのダンスです。

 さて、期待の糸井であるがオリックスのクローザーの岸田の投球が素晴らしかったのか糸井らしくない中途半端な形での三振に終わり万事休す…。私が思い描いたシチュエーションにはならず試合終了となってしまった。

 それにしても中田選手は極度の不振状態に陥ってしまったようだ。凡打に終わった後の中田選手の表情が我々から見ていても落ち込んでいる様子を窺い知ることができる。
 昨シーズン後から体づくりに励み、フォーム固めに努め、オープン戦は非常に良い状態だったのに…。

          
          ※ ダッグアウトの栗山監督を狙ったのですが、ダッグアウト内は光量が少ないためか今一つクリアでないのが残念!
 
 早晩彼本来の姿を見せてくれるものと信じているが、それまで辛抱強く栗山監督は彼を使い続けてほしいと願っている。
 帰宅してこのブログを作成していたら、今夜一緒に観戦した友人から電話が入った。
 彼の言では「早く長い眠りから覚めて暴れてほしい」と言う。
 それは日ハムファンの誰もが思い、願っていることだ。
 目覚めよ!中田 私たちは信じている。

          
          ※ 今年から札幌ドームでも解禁された風船飛ばしのシーンです。もちろん私も参加しました。