ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡立科町にある蓼科第二牧場付近では、シラカバの並木の葉が色が変わり始めています

2019年10月29日 | 旅行
 長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野にある蓼科第二牧場は、10月末の秋の深まりを迎え、山麓の秋の景色になっています。

 この蓼科第二牧場は、春から秋までの“グリーン”シーズンに、ウシやウマを農家などから預かって育てる公営の牧場です。

 すぐ西側には、住所としては隣町に当たる小県郡長和町大門にある長門牧場もあります。

 この蓼科第二牧場は、蓼科山(標高2531メートル)の北側山麓にあるなだらかな牧草地です。蓼科山は紡錘形の山容ですが、紡錘形のすそ野部分になります。



 この画像の下の緑の部分が牧場部分です。この日は朝は濃霧で、時々小雨が降り、いくらかしたら晴れてきました。

 蓼科第二牧場までは、立科町の市街地から県道40号線を南に向かって上ります。県道40号線は「諏訪白樺湖小諸線」と呼ばれています。

 蓼科第二牧場辺りの県道40号線沿いには、観光用に植えられたシラカバ並木が続きます。

 シラカバ並木の葉がいくらか黄色くなり始めています。





 シラカバ林の間に植えられた広葉樹の低木が葉を紅葉させています。







 マユミの木は赤い実をたくさん付けています。





 ススキの穂も輝いています。



 この蓼科第二牧場のある山麓から、さらに県道40号線を南に向かって上ると観光地の女神湖に到着します。

 今回、県道40号線を立科町の市街地から南下する際に、この県道40号線沿いに北に向かって流れ下っている渓流が氾濫したことに気がつきました。この渓流はふだんはイワナなどの渓流釣りの場所です。

 台風19号が長野県東側を通過した10月12日深夜に大雨が降り、ふだんは小川のような渓流が氾濫し、県道40号線の道路の上に水が流れ、こぶし大程度の石を道路に押し出しました。

 このこぶし大程度の石は、県道40号の歩道にたくさん積んであります。

 立科町の市街地から県道40号線の南に向かって上る途中の山里までは、棚田や段々畑が続きます。段々畑では、ソバを収穫した後のようでした。

 この棚田や段々畑も一部が激流によって、削られて壊れていました。

 10月12日深夜に大雨が降せた台風19号の“爪痕”は、予想した以上に激しいものだったようです。

 佐久市の市街地をゆったりと、幅広い川幅で流れている千曲川の水流には、上流から流れてきた、かなり大きな石がたくさん並んでいました。

 夏のアユ釣りのころの水の流れが穏やかな川とは違っていました。