ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪郡下諏訪町にまたがっている八島湿原では、トリカブトがまだいくらか咲いています

2019年10月03日 | 旅行
 長野県諏訪郡下諏訪町と諏訪市にまたがっている霧ヶ峰高原にある八島湿原では、秋の山野草のトリカブトの花がまだいくらか咲いています。

 八島湿原の西端の入り口部分から午前10時ごろに歩き始め、広大な八島湿原の南西側の山麓沿いの木道を北に向かって進みました。



 北側の目の前に見える山は車山(標高1925メートル)です。

 八島湿原の木道の両側は、ススキがたくさん穂を出しています。



 ノアザミの花に、ヒョウモンチョウが多数、来ています。







 ウラギンヒョウモンではないかと推測しています。

 八島湿原の木道を歩いた際に目立つ山野草は、ベンケイソウです。独特の花です。



 マムシソウの赤く色づいた実も緑色の草原の中では目立ちます。



 オミナエシの最後のような感じの花です。



 このオミナエシ以外は見かけませんでした。

 枯れかけたようなハバヤマボクチがいくらかありました。



 日当たりのいい場所では、まだトリカブトの花がいくらか咲いています。薄い青紫色が綺麗です。





 比較的背丈が高く、目立つトリカブトの花です。



 八島湿原の中側の湿地部分は、いくらか紅葉しています。“草紅葉”でしょうか?



 八島湿原の湿地部分の標高は約1630メートルです。
 
 10月初めに入り、八島湿原は本格的な秋を迎え、やがて11月には初霜が下りて眠りにつきます。来年の春まで静かな八島湿原になります。