ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県南部の市街地にある歩道脇の花壇では、ヒガンバナが咲き始めています

2016年09月12日 | 季節の移ろい
 埼玉県南部の市街地にある歩道脇の花壇では、ヒガンバナがもう咲き始めていました。

 歩道の脇に設けられた花壇では、朱色と白色のヒガンバナ(彼岸花)がいつの間にか開花しています。



 朱色のヒガンバナの花があちこちで咲いています。





 数日前には咲いていなかったので、ここ1日、2日で咲き始めたようです。

 同じように、白色のヒガンバナの花もあちこちで咲いています。







 朱色と白色のヒガンバナの花の近くでは、いろいろな園芸種の花も咲いています。

 その中で、はランタナの花がよく咲いています。





 数日前には、このランタナの花には、アゲハチョウなどのいろいろなチョウが蜜を吸いに来ていました。

 今日午前には、そのチョウが来ていません。

 チョウが来ていないのは、午後から降雨との天気に関係しているのではないかと想像しています。

日本経済新聞紙の掲載された見出し「行き詰まるグローバル化」を拝読しました。

2016年09月12日 | 日記
 2016年9月11日に発行された日本経済新聞紙の朝刊中面に掲載された見出し「行き詰まるグローバル化」を拝読しました。

 この解説記事は、英国FINANCAL TIMES紙が報じたものを翻訳したものです。日本経済新聞紙の「日曜に考える」コラムの一つです。

 この解説記事が主張する骨子は「保護主義政策が増えて、雇用や投資が大幅に減っている」という記事です。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版は見出し「行き詰まるグローバル化 保護主義で雇用減」と伝えています。



 この解説記事は「グローバル化の流れは変わったのか。これは極めて重要な問題だ」と問題を明らかにし、解説を始めます。

 そのためには、この極めて重要な問題の答えを見つけるために、「世界経済や欧米の政治状況をみなければならない」と分析し始めます。

 この分析では、貿易と資本の流れに話を絞っています。貿易と資本の流れでは、グローバル化の流れが止まり、一部では流れが逆行していることがはっきり見て取れると指摘しています。

 米ピーターソン国際経済研究所は、世界全体の国内総生産(GDP)に占める貿易の割合は2008年から頭打ちとなり、第二次世界大戦以降で最も長い停滞期に入ったと分析します。英経済政策研究センターの情報サービス「グローバル・トレード・アラート」は、2015年1月から2016年3月にかけて世界経済は拡大したが、国際貿易は数量ベースでも伸び悩んだと伝えます。

 対外金融資産残高も、2007年に世界全体の国内総生産に対する比率が57パーセントまで増えた後には、減少に転じ、2015年は36パーセントまで落ちたと伝えています。

 世界全体の国内総生産(GDO)比で見た海外直接投資(FDI)も、残高は増え続けていますが、単年度ベースでは2007年の3.3パーセントを大きく下回ったままだと報じます。

 結局、「グローバル化はもはや世界経済の成長のけん引役ではなくなったということだ」と分析します。

 こうした状況は実は以前にもあったとし、グローバル化は帝国主義が隆盛だった19世紀後半に進みながら、1929年の世界大恐慌で消えたと解説します。

 グローバル化が失速する主な要因は、雇用や投資などの大幅な減少という動きが強まるからだと解説します。労働集約型の製造業が、先進国の国内から外国に生産拠点を移せば、雇用は大幅に減ります。

 また、中国で起こった世界史上最大の投資ブームが減速すれば、多くの一次産品への需要も落ちるだろうと指摘しています。

 世界的な信用バブルの終焉(しゅうえん)は、対外金融資産を確実に減らし始めています。

 現在の主要国の政策は、実はグローバル化を促していないと解説しています。

 この2016年9月11日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載された見出し「中国で半導体投資5兆円」の記事は、中国の国内外企業が半導体事業を強化し、グローバル市場を狙うと伝えています。この中国の国内外企業による半導体の増産計画は、半導体の需要悪化を招きそうです。日本の半導体事業を担う企業は、戦略の見直しを迫られそうです。