ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

北海道阿寒郡鶴居村の温根内ビジターセンターから湿原内を歩いてきました

2016年09月07日 | 旅行
 北海道阿寒郡鶴居村の温根内ビジターセンターから湿原を巡る木道を歩いてきました。

 “釧路湿原”と呼ばれる広大な湿原の中にいくつも設けられた散策ポイントの一つである温根内ビジターセンターからの湿原を巡る木道を散策しました。

 “釧路湿原”は、まだ台風10号の影響による出水などによって、散策できるところが限られているようでした。温根内ビジターセンターからの湿原散策は、観光バスが来ていたので歩けると考えました。
 
 温根内ビジターセンターから湿原を歩くコースは大まかには湿原に設けられた木道を三角形状に歩きます。約40分のコースです。



 木道沿いには、ツリフネソウやミゾソバの花が木道沿いに点々と咲いています。

 ツリフネソウの仲間のキツリフネの花もいくらか咲いていました。



 割ときれいな花を咲かせているミゾソバです。



 サワキキョウもまだ花を所々で咲かせています。



 多くのサワキキョウは花期をいくらか過ぎた感じでした。

 同様に、ウメバチソウもポツポツと花を咲かせています。



 エゾリンドウもまだいくらか花を咲かせています。



 ヒメカイウという一見、小さな“ミズバショウ”のような山野草の花が実をつけ、色づいたものです。



 ガマ科ガマ属の多年草のガマが実をつけています。



 ガマの群生地は湿原の中では限られていました。

 草原の中に潜む野鳥です。双眼鏡を持参しなかったので、この野鳥の名前は不明です。草原の中に数羽がいます。



 草原の奧に潜んでいたエゾシカです。たぶん若いシカです。



 少し前に10数人の方が近くの木道を通ったのですが、どなたもエゾシカに気がつきませんでした。

 今回は“釧路湿原”の一部をなんとか散策できて、運がよかったようです。

 この当時は鶴居村の小川などを巡るカヌー旅などは、まだ濁流によって、出航が難しい様子でした(現在は復旧していることと思います)。

 なお、一つだけ注意点をお伝えいたします。
 この湿原では、カ(蚊)が多く、半袖などの服はお薦めできません。歩いていても肌に留まって刺すカでした。“釧路湿原”ツアーでは、長袖着用を薦めており、虫除けスプレーの持参を薦めていました。