ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

オーストリアのウィーン市市街地周辺にある“屋台村”ナッシュマルクトを歩きました

2014年04月22日 | 旅行
 オーストリアのウィーン市市街地中心部からいくらか南西側にある、一種の“屋台村”のようなお店が並ぶ「ナッシュマルクト」(Naschmarkt)に行ってみました。テント張り店・軽食店の路地をぶらぶらと歩きました。以下は、4月上旬にウィーン市に行った時のこぼれ話です。

 ウィーン市の地下鉄Uバーンの「U4」のケッテンブリュッケンガッセ(Kettenbruekkengasse)駅からオペラ座に近いカールスプラッツ(Karlsplatz)駅の近くまでテント張りの露天商・軽食街が約1キロメートルも続いています。



 日本で似ていると感じる商店街は、京都市の四条通り近くにある“京の台所”の錦市場商店街です。錦市場に軽食店・一杯飲み屋をもっと増やした感じです。

 さまざまな野菜、果物、魚、肉、加工したハムやソーセージ、チーズ、ナッツ、香辛料などと多彩な食材を売るお店が続きます。





 おつまみのような総菜を売るデリカテッセンもいくつも並んでいます。





 この総菜類はどれも美味しそうです。「ナッシュ」とは“つまみ食い”という意味だそうです。このため、原則、試食できる店ばかりだそうです。

 このナッシュマルクトはインドやトルコ、アフリカ諸国、東欧風、イタリアなどと各国のエスニック料理の素材や総菜を売る店も多く、エスニック料理を食べたい地元市民や観光客に人気があるようです。

 軽食店も所々にあります。観光客風や地元のウィーン市風の方々が食事を楽しんでいます。



 この軽食店の近くには、ワインなどの酒類を売るお店もあります。

 最初に地ワインを販売していると思ったお店は、ワインビネガーを売るお店でした。



 ガイドブックによれば、土曜日は地元の採り立て野菜や果物を売るお店が増えるそうです。ウィーン市の食べ歩きの穴場(?)のようです。

 さらに土曜日の午後は、ナッシュマルクトのテント張りの露天商・軽食街が途切れる広場では、「蚤の市」という不要品やアンティーク品などを売る市ができています。

 ウィーン市が持つ多彩な面を垣間見ることができました。