ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

オーストリアのウィーン市内のベルヴェデーレ宮殿を早朝に散歩しました

2014年04月24日 | 旅行
 オーストリアのウィーン市内の観光名所の一つになっているベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)に何回か行きました。以下は、4月上旬にウィーン市に行った時のこぼれ話です。

 ベルヴェデーレ宮殿(上宮)には何回か行きました。ウィーン市で後半日程に宿泊したホテルがすぐ近くだったために、朝食後に何回か散歩に行きました。

 丘の上に立つベルヴェデーレ宮殿は外観がバロック形式の優雅な建物です。



 その中身は“19・20世紀絵画館”になっていて、グスタフ・クリムトやエゴン・シーレ、そして印象派のモネやマネなどの、美術の教科書に出てくる絵画が並んでいます。クリムトの代表作品の「接吻」は照明をかなり落とした部屋に展示されています。

 ガイドブックによると、絵画鑑賞には約2時間かかると記述されています。内部は撮影禁止です。

 ベルヴェデーレ宮殿の手前に広がる幾何学模様の広大な庭園です。これは午前8時ごろの早朝の庭園です。



 人はほとんどいません。庭園のガーデン部分には植物があまり植えられてなく、殺風景です。木々が植えられた場所には、花芽を持った低木を植える工事の途中です。まだ春の“模様替え”が済んでいないようです。

 ベルヴェデーレ宮殿の建物の中の“19・20世紀絵画館”に行った午後の様子です。ベルヴェデーレ宮殿の建物が巨大で、庭園も広大なので、入場者が多数いるようにはあまり見えませんが、建物の中の絵画館には、かなりの人数の入場者がいます。



 庭園の中には、有名なスフィンクス像をはじめとする多数の像が配置されています。これだけでも美術館です。



 ベルヴェデーレ宮殿の建物がある丘の上から望むウィーン市街地です。建物から北方向に、ウィーン市街地の東側部分が見えています。



 早朝に広大な庭園を散歩すると、庭園内をジョギングしている多くの方にお会いしました。



 ベルヴェデーレ宮殿の庭園の外側にある歩道でも、何人もの方がジョギングしています。

 ウィーン市民は、ジョギングや散策などをする場所にかなり恵まれている方々です。立派な公園があちこちにあるからです。こうした点でも、ウィーン市は住みやすい感じです。