ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

オーストリアのザルツブルグ中央駅の駅ナカは、いろいろなお店がそろっています

2014年04月13日 | 旅行
 オーストリアのザルツブルグ市(SALSBULG)のザルツブルグ中央駅(Salsbulg Hauptbahnhof)からウィーン西駅(Wien Westbahnhof)までOBB(オーストリア連邦鉄道)で移動しました(注、OBBの「O」は正しくはウムラトです)。

 ザルツブルグ中央駅は地下1階の通路に軽食屋やスーパーストア、本屋、花屋などのさまざまなお店がそろっています。旅行に必要な準備はある程度、この地下1階通路のお店で対応できそうです。また、駅の入り口付近には、カフェや郵便局もそろっています。

 地下1階通路の真ん中に配置された切符の券売機です。ドイツ語と英語の表記が選べます。クレジットカードか現金で、切符を購入できます。



 実際には、操作を間違えるといけないので、駅の入り口にある駅員が対応するコーナーで切符を購入しました。ウイーン西駅とザルツブルグ中央駅の往復券・2等席(エコノミー)で95ユーロ(13395円)です。

 2軒ある軽食屋の一つです。



 パン(バケット)にレタスやチーズ、ハムなどを挟んだサンドイッチなどを数種類、パン類、スナック菓子、コーヒーやジュースなどを販売しています。サンドイッチと飲み物を組み合わせて5~6ユーロ(約705~846円 10パーセントの付加価値税=消費税)です。朝食や昼食向けに買って、列車に乗る方もいます。乗車客が次々と自分がほしいものを買っていきます。店の中でも、食べられます(イートイン)。

 スーパーストアではさまざまな食品・食料が手に入ります。日用品もかなりそろっています。

 地上のプラットフォームと地下1階通路をつなぐエスカレーターです。



 ザルツブルグ中央駅に到着してエスカレーターを下りて来たハイキング客のグループです(と推定しました)。



 地上のプラットフォーム部分です。奥が西側です。


 
 今回は、Railjetと呼ばれる快速列車に乗りました。ザルツブルグ中央駅からウィーン西駅まで、2駅しか停車しません。一方、普通列車は途中で9駅と各駅停車します。

 快速列車のエコノミーは通路が真ん中にあり、両側に2席ずつ配置されています。一方、普通列車はコンパートメント(前後に3席、合計6席)の配置です。

 快速列車はザルツブルグ中央駅からウィーン西駅まで2時間22分で走ります。一方、普通列車は2時間52分と30分余計に時間がかかります。

 快速電車でも時間が結構かかる理由は、ザルツブルグ中央駅からリンツ中央駅(Linz Hauptbahnhof)までは時速100キロメートル以下とゆっくり走るからです。この部分は高速運行に適していないようです。

 ザルツブルグ中央駅を出て、東側に向かって10数分経った時の車窓風景です。



 この辺は、スイスの家並みに似ていると感じました(そんなに詳しくはないのですが)。ウィーン市近くの家の構造といくらか異なります。ザルツブルグ州が元々はドイツ領だったことと関係があるのではと想像しています。

 今回、ザルツブルグ中央駅からウィーン西駅まで乗った快速列車は、ドイツのミュンヘン中央駅からハンガリーのブタペスト中央駅まで走る国際列車でした。