AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

解釈力が大切

2011-07-22 00:53:54 | Weblog
◆◆曇り空

今朝は、どんよりとした空の中、大阪より松山に帰りました。

苦手なプロペラ機でしたので、いつも、「ただいま乱気流の中を飛行しており、飛行機は揺れていますが、飛行にはまったく支障がございません」の機内アナウンスがいつも以上に、「ほんまかいな」と一人ツッコミしてしまいました。



◆◆MOTプロジェクト

到着後、テレビ愛媛(EBCエンタープライズ)さんに移動してMOTプロジェクトの打ち合わせです。

【男のにんにくペペロンチーノ】(写真)


完成しました。


8月初旬にCM撮影です。

(カメラは苦手です)



◆◆7月例会

夕方は、松山コミュニティセンターで経営研究会の7月例会でした。


今日の講師である、京都の株式会社ヤマサンの大秦社長は松下幸之助翁の経営哲学を学び続けている方で、松下翁が提唱する「王道の経営」を経営に生かしている方です。

また、毎日学びの友に以下のようなメールを配信し続けています。


◆大秦社長のメルマガ
(今朝届いたメルマガです)
============

【松下幸之助翁が語る日々の言葉】

≪ 信頼 ≫
一人ひとりの知恵と知恵、力と力とを結びつけるものは、お互いの信頼である。

≪ 好不況  ≫
商売に好況、不況はない。 不況を恐れず、好況に安易にならず、常に商売の本道をふまえ、努力を重ねたい。

【社員の皆さまへ】
皆さん、会社から、お客様から、アーダ、コーダと言われて『困っていませんか』

また上司の皆さま、問題、課題が多く、なお且つトップから厳しい、難しい要求をされて『困っていませんか』松下幸之助翁の言葉に『困っても、困ったらあかんで』という言葉があります。

この言葉を、私はこのように解釈しています。

誰しも問題が発生したり、課題解決策が見つからなければ困った事です。

しかし困ったと叫んでみても問題、課題が解決するわけでないです。

むしろ、困った、困ったと騒ぐことで、周りに不安感を起こしてしまいます。だから困ったときはあっけらかんと簡単、簡単、何も難しくないと自分に言い聞かせ、周りにも簡単、簡単やんかと、周りの人の(部下の)心を落ち着かせることが必要ではないでしょうか。

これが困っても困ったらあかんでの私の解釈です。

今日も一日、困りごとを吹き飛ばし頑張りましょう。 【大秦社長】

============

今日はマルブンから、常務と内藤店長、武井さんが参加していました。


大秦さんの素晴らしいのは、上記のメルマガを見てもわかるように、【解釈力】です。

人は問題そのものに悩むのではなく、問題の解釈で悩むのです。


その点!大秦さんの解釈は見事でした。


「その解釈力はどこで学ばれたんですか?」

と質問したら…


「松下幸之助翁からです」
とおっしゃっていました。


深い話でした。


ありがとうございました。