AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

外食の未来予想図

2011-07-02 00:41:45 | Weblog
◆◆外食の未来予想図

私たちの業界の未来はどうなるのだろうか?

ちょっと考えてみた。


まずは…


【悲観論】

最近の情報番組では、大手企業が面白おかしく取り上げられています。

また東京の状況、松山の状況などを見て様々なことを感じます。

東京はさすがにレベルが高く、専門化が進んでいるように感じていますが、マーケットがとても大きいので、様々な業態を受け入れるマーケットがあり、大小の様々なお店が共存することが可能だと感じます。



我々か商売をさせてもらっている小さいマーケットは、スシローさんをはじめとする回転寿司が凄い勢いで出店していて、丸亀製麺などの単品特化型業態の勢いも凄いです。


概ね今の地方都市では、街を賑わしているのは、大手企業の低価格戦略のお店ではないでしょうか。



これらが今後進んでいくと、全国の地方都市はどこに行っても同じ顔触れの大手企業のお店ばかりが名を面ね、つまらない街の風景になるのではないかと創造できます。


松山に目を向けても、頑張っている個人店さんの経営が苦しく閉店をしなくてはならないような現状が見られます。

このまま今の状況が進めば、松山も近い将来つまらない街になりそうで心配です。


続いては…

【楽観論】

あまりに増えすぎた大手企業のお店に飽きた消費者は、ちゃんと質を追求している地元中小の企業のお店の存在価値に気づき、大手企業は次々に地方都市から撤退をはじめる。


街はもとからあった様々な業態の地元の個性あふれるお店が賑わい、お客さまの笑顔が街に戻ってくる。

景気も大幅に改善して、少しの間だけ政権を担当したあの党の話が、今では歴史の中の空白の時代として面白く語られている。




私の持論は…
元気な街の条件は「元気な飲食店がたくさんあること」であると思っていますので、不況からの脱出の手がかりは、我々中小零細企業の飲食店が元気になることだと思っています。


大手企業のお店もクオリティが上がり、私もちょくちょく利用しますが、それ以上に地元の頑張っている飲食店も利用します。



愛媛や松山、西条、新居浜を活性化するためにも、我々飲食に携わるものの役割が大きいと思います。


皆さんは、今の時代をどう感じているでしょうか。


あなたの中にあるのは悲観論ですか?それとも楽観論ですか?



我々は大手企業さんができないことをやらないといけないね。



◆◆まだまだ、やることあるよ

そんなこんなで、今日は松山の行きの道で、色々業界の未来のことに思いをめぐらせていましたが…



それはそれ!


今できること、やってないことはないかなと考えていたら…


!!!あるあるある


まだまだ、やることいっぱいあることに気づきました。



今から見る未来は、悲観的、固定的に見えますが、ホントの未来は私たちで創り出すものであり、流動的で誰も予見はできません。


元気な街であり続けるためにも、未来を創るためにも、本気でかんばんないといかんよね。



「未来を予見したいなら、自分で創り出すにかぎる。」
(ピーターラッカー)


いくぜよ。オリャア!