AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

感動は連鎖する

2010-01-08 00:59:02 | Weblog
松下幸之助一日一話

【熱意は磁石】

いかに才能があっても、知識があっても、熱意の乏しい人は画ける餅に等しいのです。

反対に、少々知識が乏しく、才能に乏しい点があっても、一生懸命というか、強い熱意があれば、そこから次つぎとものが生まれてきます。

その人自身が生まなくても、その姿を見て思わぬ援助、目に見えない加勢というものが自然に生まれてきます。

それが才能の乏しさを補い、知識の乏しさを補って、その人をして仕事を進行せしめる、全うさせる、ということになるわけです。

あたかも磁石が周囲の鉄粉を引きつけるように、熱心さは周囲の人を引きつけ、周囲の情勢も大きく動かしていくと思うのです。



◆◆リーダーシップ

リーダーシップとは、「現状の組織を成果が上がる方向に進めること」です。


リーダーとは、それをやる人です。



例えば…昨年のクリスマスケーキのことでしたが、


注文締め切りの一週間前に、昨年のクリスマスケーキの目標に対して、目標に対して、進捗率は66%でした。


坂本チーフから、私に現状報告と協力のお願いメールが入りました。

一週間前にですよ。

普通だったら遅すぎますよ。


私はそれに対して、社内メーリングリストを使って、幹部に、「あと一週間。目標に対して66%だけど、みんなで力を合わせたら絶対に達成できる数字だからと確信しています。再度スタッフのみんなに声かけてください」
というような内容のメールを送りました。


私がやったことはこれだけです。


結果は、目標を軽くクリアしました。



この例の、リーダーシップは、


1)各店店長がスタッフに声をかけた。

2)社長の幹部への呼び掛けメール。

と思いがちですが…

しかし…最も素晴らしいのは

3)坂本チーフからの私へのメールを送ったという行動ではないでしょうか。



あのメールがなければ、目標は達成できていなかったでしょう。


坂本さんのちょっとした行動(リーダーシップ)が、結果(目標対比110%、昨年対比106%)を生んだのです。



あとで幹部から聴きましたが、「今年は外部環境も最悪なので目標達成は無理だろう」とほとんどの幹部ができないだろうと思いこんでいたようです。


私も含めて、完璧に“できない思考”になっていました。


坂本さんの小さな行動も、素晴らしいリーダーシップです。


リーダーシップとは、現状を今より、よい方向に進めることなんですからね。



マルブンで働くスタッフの皆さんが、それぞれちょっとしたリーダーシップを発揮するだけで、チームはガラリと変わるでしょう。


松下幸之助さんも言ってるように「熱意」ですよ。


坂本さんのメールに私から“ありがとう”を送ります。

2月の「伝説を作ろうぜ!全員営業月間」もこの調子で頑張りましょう。



◆◆歴代会長会

夜は、三番町店で経営研究会・若城会長の呼び掛けで、歴代会長と現委員長、事務局長が集まり、今年度について食事会をしました。


今年から二年かけて、全国経営研究会のメンバーを3000名から4000名に増員しなければなりません。


厳しい時代だからこそ!会員を増やして、活性化していかなくてはなりませんよね。


元気な人の周りには、元気な人が集まりますからね。

業績のいい企業の周りには、業績のいい企業が集まります。


経営研究会が、そんな素晴らしい会であり続けるよう私も精一杯かかわっていきたいです。



◆◆感動の誕生日(写真)

今日の歴代会長会の中で、前会長でもある、いよせき株式会社の白木社長さんが誕生日でした。


現場と協力して、こっそりと準備をしました。

会社に電話をして、社員さんたちからメッセージをファックスしてもらい、それを現場の河内さんが、表紙を付けて、手作りプレゼントを作ってくれました。

白木さんには内緒です(笑)


バースデーのメッセージボートは、白木社長の好きな“釣り”をテーマに作ってましたね。


社員さんからのメッセージを読んだ白木社長が、涙を流して喜んでくれて、準備をした私たちやその場に居た、経営者仲間も思わずもらい泣きでした。


しかし…いよせき株式会社さんはいい社風の会社です。

メッセージを頼んだのが、夕方四時前…七時から食事です。

いよせきさんは、四国にいくつもの事業所がありますから、メッセージ集まるかな~と心配してました。


ところが!時間前にちゃんと届いてましたよ。

社内の報連相の素晴らしさ、社風の良さに改めて、ありがとう経営を実践している企業のすごさを学びました。


社長が涙するようなメッセージを送る社員さん。
それを読んで素直に涙する社長。素晴らしいですね。


白木社長が、先ほど社員さんに送ったメールを、私にも送っていただきましたので紹介しますね。



◆◆白木社長のメール

社員の皆さん、ありがとうございます。

皆さんからの誕生日祝いのメッセージをいただきました。

大変感動しました。

嬉しさのあまり、涙が止まりませんでした。

55年で一番の感動的な誕生日です。

こんな素晴らしい社員の皆さんに支えられ、本当に幸せです。

みんなで幸せになりましょう!

マルブンのスタッフの皆さんにも感謝です!

白木



◆◆意味や価値

外食ビジネスは、いい仕事だよね。


感動を共有できる素晴らしい仕事に出会えたことを感謝しないといけないね。


私を、この仕事に導いてくれたマルブンの先祖にありがとうを伝えたいです。