酒商山田（広島）

◆◆日本の酒一筋

今朝は戦略委員会で、昨年理念と経営六月号の企業事例で紹介された、広島市元宇品にある【酒商山田】さんに企業訪問しました。

マルブンからは休みを利用して、藤田くんも参加してくれました。

山田社長は創業75三代目です。私より三つ年上です。

昭和63年に先代が倒れて、家に帰ってきました。
その当時の商品の売上構成比の中にしめるビールの比率は85％だったそうです。

その後山田社長はアメリカに渡ります。

セブンイレブンの横で流行っているホットドッグ屋さんや、野菜にこだわったレストラン。ウイスキーなどのハードリカーに特化した店などを見るうちに、将来はコンビニエンス化（利便性）とディスカウント化が進むと思ったそうです。

中でもこだわったウイスキーをたくさん置いている店を見て、山田社長は自分の店の将来像が見えたそうです。

これからは…
日本酒や焼酎などの日本の酒に特化しようと決意しました。

今では日本の酒の構成比は90％を越えるそうです。

それもそのはず！こだわりが半端じゃないです。
山田さんは全国で有名な方ですからね。

最後に山田社長が話されました。

「小さい会社か一番いい」
確かにあそこまでのこだわりだったら、会社を大きくしないで顧客満足やお客さまとのコミュニケーションが大事ですね。

これは我が社にも通じる大切な価値観ですね。

ヨル事務所に帰り仕事を済ませて、家に戻りました。

早速、山田社長に選んでもらった純米大吟醸をチビリチビリやりながら、食事をしていたら、急に電池が切れたまらなくなってきましたよ。

あっ！もうダメ～

お休みなさい。

今日も一日最高に楽しかったです。