今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

「歓喜の歌」

2012-11-26 10:14:24 | 気持ち

長く続いた

弦楽器や管楽器の

調べの中に

高らかに響き渡る

人間の歌声。

風やせせらぎや雷鳴などの、

鳥や虫たちの鳴き声などの

自然の音の中で

満を持して

発せられた言葉のように…。

そして辺りは

あふれる喜びに包まれる。

思いのたけを

言葉で表す喜びに…。

遅れてきた我らも

先に生まれたものたちと

ともに響き渡らせよ、

我らが加わることで

新たな喜びが加わった歓喜の歌を…。

Photo

ワイルドストロベリー〈バラ科〉

copyright Maoko Nakamura


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2 コメント

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ベートーベンの第九・・・を連想しました。 (grass)
2012-11-26 20:48:39
ベートーベンの第九・・・を連想しました。

小学校の音楽の教科書で「喜びの歌」としても耳慣れていますが、
ライヴで聴くオーケストラと壮大な合唱は地の底から湧き上がるようなパワーを感じます。

maokoさんが聴かれた曲は何だったのでしょうか。


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★grassさん (maoko)
2012-11-26 21:01:33
★grassさん
まさにベートーベンの第九です。
渋谷区でも区民による公演を聴きに行ったことがあるのですが
こちらでも県民による第九米子公演というのがあり、聴きに行きました。
友人たちがコントラバスや合唱で出演していました。
本当にすごいパワーでエネルギーをたくさんもらった気がしました。
あの詩はシラーのものだというのも、
オーケストラに合唱が入ったのは第九が最初というのも
恥ずかしながら初めて知りました。
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