自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々
始まりを告げる
一筋の涙。
終わりを告げる
一筋の涙。
その間に横たわる
さまざまな気持ち。
天国から地獄へと
突き落とされ
再び天からの光を
見たものだけが知る…。
音楽というより
音語という言葉を
思い起こさせるその曲。
始まりを告げる
一筋の涙。
終わりを告げる
一筋の涙。
壮絶な物語を
読み終えたような
コンサートのあと。
(6月28日大阪フェスティバルホールにて)
チェリーセージ(ホット・リップス)〈シソ科〉
copyright Maoko Nakamura
開演が一筋の涙なんて。
そして終了も一筋の涙。
涙と涙の間のコンサート。
素晴らしい音楽って、お腹がいっぱいになりませんか?
ちょっと卑しい表現ですが、胸いっぱいよりも、
もっとたくさんって感じで。
佐村河内守さんが作曲された
「交響曲第1番HIROSHIMA」を聴きにいきました。
始まる前にスーッと涙が出て、
終わった時にもスーッと涙が出ました。
何かの合図のように…。
お腹がいっぱいって、いい表現ですね。
体で聴いているという感じがしていいです。
とってもお腹いっぱいでした!