今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

とあるコンサート

2013-06-30 11:10:26 | 映画・音楽

始まりを告げる

一筋の涙。

終わりを告げる

一筋の涙。

その間に横たわる

さまざまな気持ち。

天国から地獄へと

突き落とされ

再び天からの光を

見たものだけが知る…。

音楽というより

音語という言葉を

思い起こさせるその曲。

始まりを告げる

一筋の涙。

終わりを告げる

一筋の涙。

壮絶な物語を

読み終えたような

コンサートのあと。

(6月28日大阪フェスティバルホールにて)

Photo

チェリーセージ(ホット・リップス)〈シソ科〉

copyright Maoko Nakamura


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2 コメント

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素敵なコンサートだったのですね。 (紫苑)
2013-07-02 18:56:46
素敵なコンサートだったのですね。
開演が一筋の涙なんて。
そして終了も一筋の涙。
涙と涙の間のコンサート。
素晴らしい音楽って、お腹がいっぱいになりませんか?
ちょっと卑しい表現ですが、胸いっぱいよりも、
もっとたくさんって感じで。
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★紫苑さん (maoko)
2013-07-02 19:09:23
★紫苑さん

佐村河内守さんが作曲された
「交響曲第1番HIROSHIMA」を聴きにいきました。
始まる前にスーッと涙が出て、
終わった時にもスーッと涙が出ました。
何かの合図のように…。
お腹がいっぱいって、いい表現ですね。
体で聴いているという感じがしていいです。
とってもお腹いっぱいでした!




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