今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

冬と春のはざまに…

2011-02-20 10:44:00 | 自然・植物

部屋の窓から見える

今だ白いものをまとっている山へ行く。

町の雪はすっかり解けたが

車で10分ほど走ると

ポツリポツリと雪が現れ

やがて一面の銀世界となった。

路肩には1メートル以上はあろう雪が

地層のように筋を描いて重なっていた。

白いものをまとった山には

裸の木々が広がり

端(は)を五分刈りのごとく縁取っていた。

その白と灰色の景色が

和やかに見えたのは

もう木々が

小さな芽をはらんでいるからだろうか。

そして雪解けの頃には

たくさんのみどりごが

その枝で瑞々しい産声を上げるのだ。

Photo

マーガレット

copyright Maoko Nakamura


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2 コメント

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⊃`ノ八"`ノ八_〆(・ω・*) (kyabetu)
2011-02-20 23:01:48
⊃`ノ八"`ノ八_〆(・ω・*)

そちらは、まだ雪がたくさん残っているのですね。
今年はほんとに大変でしたね。

こちらは雪は積もりませんでした。
ずっと前に、4月頃降ったことがありました。
どうでしょう今年は・・・

春はもうそこまでですね。
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Kyabetuさん (maoko)
2011-02-21 09:21:04
Kyabetuさん
平地にはもうほとんど残っていないのですが
山にはたくさん残っていました。
山はまだ冬景色です。
でも、春はもうそこまでですね。
チューリップのお姫さまたちも目を覚まされ
春の宴の準備をされているようです。
返信する

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