自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々
部屋の窓から見える
今だ白いものをまとっている山へ行く。
町の雪はすっかり解けたが
車で10分ほど走ると
ポツリポツリと雪が現れ
やがて一面の銀世界となった。
路肩には1メートル以上はあろう雪が
地層のように筋を描いて重なっていた。
白いものをまとった山には
裸の木々が広がり
端(は)を五分刈りのごとく縁取っていた。
その白と灰色の景色が
和やかに見えたのは
もう木々が
小さな芽をはらんでいるからだろうか。
そして雪解けの頃には
たくさんのみどりごが
その枝で瑞々しい産声を上げるのだ。
マーガレット
copyright Maoko Nakamura
そちらは、まだ雪がたくさん残っているのですね。
今年はほんとに大変でしたね。
こちらは雪は積もりませんでした。
ずっと前に、4月頃降ったことがありました。
どうでしょう今年は・・・
春はもうそこまでですね。
平地にはもうほとんど残っていないのですが
山にはたくさん残っていました。
山はまだ冬景色です。
でも、春はもうそこまでですね。
チューリップのお姫さまたちも目を覚まされ
春の宴の準備をされているようです。