欲しいと思っていた本を
3度目にその前に立った時
思い切って購入した。
『野山で見かける山野草図鑑』。
「タネツケバナ」「チカラシバ」「キュウリグサ」…
ページをめくりながら
馴染みの草花の名前を遅ればせながら知る。
勝手に「バレリーナ草」と呼んでいた花が
「ヘラオオバコ」という名前であったことも知る。
「ヘラオオバコ」もそうだが
外国生まれの植物も結構多い。
スミレは、いわゆる「スミレ」のほかに
「タチツボスミレ」「ノジスミレ」「アカネスミレ」など
15種類も載っていた。
「スイバ」「ミヤコグサ」「カヤツリグサ」…
ご近所さんなのだから
少しずつ覚えて
名前を呼んで挨拶できるようになろう。
カタバミ(傍食)〈カタバミ科〉
copyright Maoko Nakamura
野山のお花を巡る講座なんていいですね。
こちらには野山はたくさんあるのですが
まだ一度も参加したことないです。
見逃しているのかな?
そういえば雪山の自然観察会には行ったことがあります。
雪に残った動物の足跡を見たり
冬の木々を見たりするというものでした。
先生の説明がないと、なかなかわからないですよね。
時々、市で「草花めぐり」という講座があって、抽選で当たると、参加しています。
野山のお花をめぐるのですが、とても面白いです。
先生の説明がまた、いいのです。
1回目、2回目に見た時は1冊しかなかったのに
なぜか今回は3冊ありました。
売れて、再入荷?
スミレのようにも同種類の花があるものがあるので
見分けるのが難しいですが、
だからこそ、面白い!ってところもあります。
やっぱり我が家に来る運命だったのでしょうか!
3回も悩んだ挙句買ったという気持ちよくわかります。
でも最近の書店では、1回目で買わないとすぐに返品にまわってしまう本が多い中、
3回目で買えたのは、きっとその本も買ってもらいたかったのでしょう。