今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

「令和」に想う

2019-04-01 13:16:22 | 気持ち
新しい元号が発表された。
「令和」である。
『万葉集』の梅花の歌三十二首并せて序の
「初春の令月にして 気淑(よ)く風和ぎ~」から
考案されたとのこと。

日本人が花といえば桜である
日本の歴史の中において
唐の影響を受け
梅の花が尊ばれた奈良時代。
『万葉集』では
梅の花の歌がたくさん詠まれている。

奈良時代は
明治期の西洋文化が
もてはやされたような時代では
なかったのだろうかと想像している。

よいものは残しながら
変わっていくことは
大切なことだと思う。

五月に出す
仲間との文集の発行日に
初めて「令和」を使う。


ガーデンシクラメンとジュリアン〈共にサクラソウ科〉