毎日35度くらいの気温になっています。
洗濯物を干すだけで陽に焼けて・・・暑さに負けてしまいそうです。
ワンちゃん達のお散歩は、夜7時過ぎてから行っていますが、その時間にお散歩しているワンちゃん達が増えています。
『みんな暑いよね。』
「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴ると、バニーとアナは同時に吠え始めます。
子供達と娘が来た時には、一番大きく吠えています。
バニーとアナは娘が大好きなので、嬉しいのは分かるのですが、こんなに暑いと、大きな鳴き声が身体に響いて・・・暑さが増して疲れます。
バニーもアナも娘に飛びついて.・・・アナは、毎回娘の脚などを噛んでいます。
こんなに喜びを表現してからでないと、おとなしくできないバニーとアナです。
『静か~に、暮したい!』
って願いは、バニーとアナの鳴き声に掻き消されてしまっています。
喜んで飛び跳ねて走り回ってから・・・バニーとアナは、それぞれの場所で眠ります。
バニーはリビングの扇風機が置いてある狭い空間に、顔を埋めて眠ります。
アナは、おトイレの前の廊下で眠ります。
そこが、2人の午前中の寝床です。
私のお気に入りの赤い籐の椅子が、アナに齧じられています。
齧られて・・・傷んできているのを見ると、悲しくなります。
何度注意しているのか分からないくらい注意して言い聞かせているのですが、気がつけば齧っています。
あの赤い籐の椅子が売っていたお店は、もうなくなりました。
マリーとアンがいた頃からあった椅子です。
国道を車で走っていて、反対側車線の向こうにあったそのお店の前に、「赤・青・黄色」の籐の椅子が並べて展示されていました。
「K(私の名前)の大好きな赤い椅子が売ってるぞ!」
って運転していた主人が言いました。
赤い椅子を探していた訳ではないのですが・・・その「赤い籐の椅子」を見た途端、赤色が大好きな私は、
『あぁ、欲しい!』
って思い、帰り道に買ってきたのを思い出します。
20年近く・・・我が家では、お気に入りの椅子になっています。
IKEAやニトリにも同じ様な籐の椅子は売っているのですが、座り心地がまったく違います。
『赤がなければ、ブラウンを買って色を塗ってもいいかな・・・?』
って思って見に行きましたが、座り心地があまりにも違うので、それは却下しました。
『同じ様な椅子でも、こんなに座り心地が違うんだ。』
って事に驚きました。
『アナが齧った所を、主人に色を塗ってもらったら、あと何年くらいもつんだろう?』
気に入った同じものを探すのは、とっても難しいです。
あの赤い籐の椅子があるお蔭で・・・リビングが寛げる穏やかな場所になっている様に思います。
大切なものは大切にしておきたいのですが・・・そんな気持ちが通じないアナなので、困ります。
すべてのものが一生もつのではなく、壊れてしまうものもあります。
壊れて・・・新しい物に変わって・・・少しずつ家の中の雰囲気も変わって行きます。
そうしてすべてのものが廻っているのだと思うのですが・・・壊れて欲しくないものもたくさんあります。
昨日も夕方、洗濯物を取り入れる時、ほんの少しの時間お外に出ていただけなのに、無風状態の猛暑で・・・どっと疲れてしまいました。
『まだ夏が始まったばかりなのに、こんなに暑い日がいつまで続くのだろう?』
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