マリーが発作を起こしてから、6日が経ちました。
マリーの身体に憑いていた何かが取れたみたいで・・・マリーの目の表情が、驚く程変わりました。
「何が憑いていたんだろう?」って娘と私。
ストレスを一杯抱えていたのかも知れないし・・・不満が一杯あったのかも知れないし・・・何が問題なのかはよく分からないのですが、明らかにマリーの目がすっきりと清々しい目に変わった事だけは事実です。
『もう、発作が起きる事はないだろう。』
って思っています。
この間カットしたばかりなのに、マリーはまだ毛が多くて暑苦しくて、何だか可哀想に見えるので、昨晩またカットをしました。
やっと私は、喘息が治って来た所なのに、またマリーの毛で喘息を起こすと困るので、マスクをしっかりして・・・カットした毛はすぐにゴミ箱に捨てて・・・なるだけ毛が飛び散らない様に注意しながら、カットをしました。
マリーのカットは、ギザギザだし・・・毛の長さはバラバラだし・・・見た目に、まったく美は感じられないのですが、マリーは一回り小さくなって、すっきりしました。
カットをし終えると・・・細かい毛が洋服にくっ付いていて、なかなか取れません。
クルクルローラーで、洋服の毛を丁寧に取って・・・ウエットシートでリビングの床拭きをして・・・洋服の着替えをして・・・毛が、もうどこにも残っていないかを確認して・・・それからマスクを外しました。
マリーの毛の長さが、バラバラなのがとっても気になりますが、マリーが少しでも涼しければ、それでいいと思う事にしました。
アンにも毛玉がたくさんできているので、取ってあげないといけないのですがアンの毛玉取りは、主人が帰って来た時に手伝ってくれるそうなので、それまで待ってもらう事にしました。
マリーは発作以後、毎晩寝室で眠ります。
寝る時間になると、マリーを抱っこして寝室に連れて行き、主人のベッドの上に寝かせます。
10分位はベッドの上で眠っているのですが、お布団が暑いみたいで床に飛び降ります。
マリーは、主人のベッドの足元の床で眠って、アンは私のベッドの足元の床で眠っています。
今までは、アン1人が寝室で眠ってたのに、すぐ横でマリーが眠るのがアンは嫌らしくて、夜中におトイレの前の通路に移動しているみたいです。
昨日、夜中におトイレに行った時、電気を点けずにおトイレまで行くので、黒毛のアンが通路で眠っているのに気づかなくて、アンの毛を踏んづけてしまった様です。
「キャン!」
ってアンが叫んだので、
「あっ、ごめん!」
「アンがいるなんて、思わなっかったから。」
「アン、見えないよ。」
「何で、ここで眠ってるの?」
って、逃げて行くアンに話し掛けました。
夜でなかったら、こんな風に(↑)くっ付いて眠っている事もあるのに、夜はマリーの横で眠るのが、アンは嫌みたいです。
マリーは朝までぐっすり眠っていて、私が起きるまで起き上がりません。
朝、マリーが寝室から出て行くと、アンが寝室に入って来ます。
私が着替えをして、ベッドメイキングが終るまで、アンは寝室の私のベッドの足元で眠ります。
あまりにも暑い毎日なので、夜に少しだけのお散歩に出掛けています。
ちょっとのお散歩でも、帰って来てから呼吸が整うまで、時間の掛かるマリーとアンです。
昨日、娘は12歳のシーズーちゃんに会ったそうです。
「おむつをしていて、すごく老犬だったよ。」
「マリーと同じ歳とは、思えなかった。」って娘。
「同じ歳でも、それぞれ違うから。」
「マリーは、仔犬みたいに飛び跳ねてる・・・。」
「でも、マリーも12歳なんだものね。」って私。
アンも11月には、12歳になります。
「2人共、元気で幸せに暮らして・・・長生きしてもらいたい。」
それが、私達家族の願いです。
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