昨日は喘息の定期診察日だった。
今年に入ってから、小さな発作は多少おきていたが、大発作はない。
そして、この数か月は台風の時以外は、いたって正常。
「治ったのでしょうか？」
と調子こいて聞くと
「落ち着いているだけだと思います。でも、この調子が続けば、お薬は減らす方向でいけるかもしれません。」
とDr.も嬉しそうに言う。
「少し体重落としました？」
と聞かれ、
「はい、ダイエットしました！」
と意気揚々と答える。
「血糖値も、コレステロール値も正常になりました。」とさらに続けると、
「喘息も体質が変わったから、よくなったのかもしれませんね。」
というDr.の言葉に、ダイエットの効果をひしひしと感じる。
今までの発作時の苦しさを忘れたような普通の呼吸。
あまりに普通すぎて、当たり前に日々を過ごしている。
数年前は夏ごろから発作が起きて、点滴に毎日通ったこともあった。
本当は入院だったのだが。
そんな生活を何度も繰り返していたのが嘘のようだ。
これからも、このままの状態で、過ごせればいいな。
実は、引っ越してから2年間、新聞をとっていなかった。
というのも、実家にいたときも、母が亡くなってからは、朝早くて夜遅く帰るので、新聞を読む暇がなく、読まないまま古紙回収の日に捨てていたのだ。
引っ越してからは、ニュースはインターネットで見ればいい。
なんならデジタルに変えようかと思っていたのだ。
しかし、なぜかここにきて、急に新聞（活字）が読みたくなった。
今はネットで簡単に申し込めた。
すぐに、家の近くの代理店から電話がかかってきて、その日の8時（自宅に帰り着いた時間）に、申込書と景品を持ってきてくれたのだ。
頼もうと思ったのが7月31日だから、ちょうど8月1日からの購読になる。
景品もすごかった。
まずはカタログギフト（これは後から届く）。
トイレットペーパーが４ロール。
柔軟剤入り洗剤が4本。
タオル2本。
今までのところとは大違い。
今住んでいるところは、新聞の激戦区らしく、景品が各社すごいそうだ。
友達は、半月ごとに朝日と読売と交互にとっているとか。
とにかく、これで普通の文化的生活が送れる。
8月1日の朝。
新聞受けに新聞が入っているのをみると、ちょっと嬉しい。
さっそく、隅々まで読む。
いつもは流し読みしていたところも、きちんと読む。
なんだか普通の人になったみたいだ。
これからは、少しでもニュースにふれる生活にしていかなくては、遅れをとってしまう。
