基本のキ

いつまでたっても基本の「キ」ができない。
何度言われても、すぐに忘れている身体。
そんな自分が嫌になる。
ダンスに向いていないのかもしれない。

基本の「キ」とは背中はまっすぐで、体重移動をしっかりとすること。
やっているつもりでも、前のめりになっていたり、両足体重になっていたり。

ラテンもスタンダードも同じこと。
同じようにできていない。

足の使い方を言われると、そこに集中してしまい、身体を忘れる。
両方が連動していない。

昨日もタンゴでどうやらまた、おかしなことをしたらしい。
自分でその意識がないから始末に負えない。
先生に注意されて、「あ！」と気づく。
気づいて注意しながらやると、別なところで間違う。

生意気に、デモにでるだの、コンペにでるだの、言っている場合ではないのかもしれない。
サークルで楽しく踊っている場合でもないのかもしれない。
もっともっと、やることがあるだろう。

わたしはどこを目指しているのか・・・？

基礎ができないと次にすすめない。
そしてまた、振り出しにもどっている。
そこをクリアしなければ、次の段階にいけない。
練習方法を考えてみようか。
何回も何回も、繰り返すことで覚えるかもしれない。
不器用だから、チャッチャッとできるようにはならない。
人一倍時間がかかる。
練習時間も、人一倍かかる。
今までより以上に、練習をしたほうがいいのかな。
それとも、インターバルをおいたほうがいいのかな。

これからの練習についてもう一度よく、考えてみなければいけないところに来ているのかもしれない。