ウクライナ特集の原稿はあと締め切りまで1日です。
テーマを決めて書き出したのが2週間前でした。
だいたいは終わりました。細かい所の書き直しとか、言葉の統一チェックとか・・・・
もう半日くらいがんばれば、終わりです。
ほとんど何も知らなかったウクライナのことを少しでも知ることができて、よかったです。
こんなに小さな本なのに内容がびっしりつまっていて、何度も読み直し、そのたびにすごい本だなって感心してました。この2か月、ウクライナの歴史についての先生でした。(夫も持っていて同じことをいってます。)
ロシア帝国の時代にはウクライナ語の出版を禁じられ、そのロシア帝国が崩壊して数年間、国内でボルシェビキ、白軍などとの、さらに外国勢力をまじえての壮絶な戦いの数年間が終わってみたら、ウクライナだけが独立できなかった。
「圧倒的に大きなエネルギーと犠牲をはらったウクライナは、独立は束の間に終わり、結局ロシアをひきついだソ連、残りはオーストリアを引き継いだポーランドに戻されてしまった。」(本書より)
ソ連が崩壊して、1991年独立国として存在するようになった。それなのに今度はロシア侵攻とは、あまりにも理不尽です。
2月24日以降、親しかった友人が亡くなっていたこともあって、気力をなくして過ごしていましたが、原稿を引き受けて、そこでウクライナに関わってよかったです。もっとウクライナとロシアを知りたいと思えるようになりました。ウクライナとチェーホフをしばらくやってみようと思ってます。
ときどき、そんなこともブログに書くようにします。(そんなこと今はどうでもいいから、はやく原稿を終えなさい!! 自分を叱咤激励~)