昨日、渋滞につき上り4時間かけて夫が帰宅しました。
いよいよ、また ダリアの季節がやってきたのですね。
私は軽く引き受けたウクライナ特集の原稿に追い詰められています。
ウクライナの民間人の方たちやアゾフスターリで投降した兵士が連行されていく都市のひとつに、ウクライナ国境からわずか40キロの都市タガンログがあります。作家チェーホフが生まれ、モスクワ大学医学部入学まで19年間過ごした港町です。
チェーホフの祖母はウクライナ人で農奴でした。祖父も農奴だったのですが、しっかり者で息子のチェーホフの父ら家族の自由をお金で領主から買い取ったのです。
作家たちって、トルストイでもドストエフスキーでもほとんど貴族、その中でチェーホフは農奴の家系。しかもモスクワから1100?キロ離れた、アゾフ海沿いの南ロシアの港町で19年。(ギムナジウムで2回落第しました)。
チェーホフとウクライナはタガンログも含めて何か書けないかってずっとやってきたんですが・・・・
領土的にはウクライナでないタガンログにこだわりすぎて、原稿はまとまりません。はや、あと2週間で締め切り。
タガンログはあきらめることにしました。チェーホフの手紙(くわしくは、その中のウクライナについての2,3行の文)についての自分として発見があったので、テーマはもう悩まずに済むので、昨日から猛ダッシュで書いてます。
肩こりは両手を組んで高くあげ、1分半でなんとかしのいでます。
という、私のおそまつな夏進行中の記。読み直しなしで、失礼します。
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