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まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

ラベージとアンジェリカを蒔いてきました

2021年11月02日 | ダーチャ

久しぶりに北杜市の家に行ってきました。

朝夕にベランダから眺める風景。

真ん中のかすかに見える白い山は北岳です。

向かって左側の高い山の真ん中の山頂に突き出ているもの(見えない?)が地蔵岳のオベリスクなんですって。

だから地蔵岳はすぐに覚えました。

 

久しぶりに行って草取りをするつもりだったのですが、枯草の中に無数にちらばっている

栗のいが拾いを半日以上。それでも終わりませんでした。

うちの庭の真ん中にこの一本の大きな山栗の木が生えていて、今年は大豊作でした。

栗の実って落ちたらすぐに拾って、食べてしまわないとだめなんです。だから庭に敷き詰めたように

落ちていても、大半が虫食いです。それでも夫が虫食いのない実をたくさん拾ってきたので、ネットで調べて

生のまま冷凍してあります。ときどき取り出してゆでて、食べてます。

 

いが拾いをして、枯草をとって、耕したところに種を撒いてきました。

何の種かというと、ラベージとアンジェリカです。

ラベージって、ロシアではリュビーストクというのですが、ラベージもリュビーストクも

私は聞き覚えのない名でちょっと調べたところでは謎の草だったのでずっと調べてました。

それがね、謎のはずです。ロシア(ウクライナ)では娘が愛する若者のハートをゲットする惚れ草だったんですよ。

実際にどんな草なのか見たく 知りたくなって、種を注文しました。

    

蒔いてきました。手前の名札が立ててある方です。

                           向こうはルバーブ。

ここもいが拾いをして枯草を引き抜いて、耕して蒔きました。

育ったら、UPしますね。ロシアよりはウクライナでごくふつうに庭に植えられているそうです。

アンジェリカはラベージと似ているんですが、こっちの方がロシアでは知られています。

        

レンガを置いて、白い名札が立っているところに蒔きました。 

   

手前はバーバスカム(ビロウドモウズイカ)です。ロシアでは毛の生えた葉から「クマの耳」ともいいます。

たしか、19世紀には「魔女のろうそく」ともいったかな。穂茎にそって咲く花を見立てなんでしょうね。

一時たくさんふえて庭中に生えて、わが家の庭のシンボルフラワーだったのですが、だんだんに

なくなってしまったので、当時を夫と懐かしんで去年私が苗を注文しました。

夫は木を切ったり、畑に鹿よけだといってネットを張っていましたが、鹿よけになりますかどうか?

どこへもいかず 散歩にもでかけないで、ずっと数日庭仕事をして 帰ってきました。

ラベージもアンジェリカも来年春に芽が出て、育っていくのが楽しみ!

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