まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

新宿御苑「菊花壇展」に行ってきました(ラッキードロシーさん)

2018年11月12日 | 全体

いつものお散歩の会で新宿御苑に行きました。幹事役をしてくださった

ラッキードロシーさんが当日のことをまとめて全員メールで送ってくださったので、

お願いして拝借しました。菊花壇展は15日までです。

                     

11月10日(土)は予定通り新宿御苑に行ってきました。

新宿門入口付近では福島応援イベントブースがあり、新米のプレゼントと

菊のお茶をいただき幸先良いスタートとなりました。

この日一番の目的は明治150年を記念して盛大に開催されている菊花壇展。

 

ボランティアガイドさんについて いつもは立入り禁止の菊栽培所に入ることができました。

 そこで聞いたのは、花壇展に展示されるのは約1万株 のなかから 選びぬかれた 優れた花であること、

 それらは降雨だけの水やりなしで栽培し、展示期間に耐える 強い株 で あること等々。

 

懸崖作り、伊勢菊、丁子菊、江戸菊、一文字菊、肥後菊、いろいろな花壇を見ましたが、

 

最も印象に残ったのは、 半球状に一つの株が500~600個以上の花を咲かせた大作り花壇。

本当に見事で、長年の丹精と 菊栽培の技術の高さに圧倒されました。 えんじ色の大作りは

とくに難しくて展示は今年だけ。鑑賞できたの は 幸運でした。

菊が展示されている上屋(油紙や竹でできた小屋)も今年だけ。ヒモの結び目(タコ結び)に

至るまで、その製作技術は 庭師たちに注目されているそうです。

 

午後は、特別公開の旧洋館御休所を見学し、ジュウガツザクラ、ユリノキ(よくみかけた

木の親?)、 メタセコイア、 バラ花壇をゆっくり楽しみました。

お天気に恵まれて、穏やかな秋の一日を過ごしました。

                      

ラッキードロシーさん、ありがとうございました。

ユリノキは8月に国立博物館で見てきたところだったので、今回も写真を撮りました。

樹形が全然違いますね。新宿御苑で一番高いユリノキ、これもじつに見事です。

 

国立博物館の説明版には「明治8,9年頃渡来した30粒の種子から

育った1本の苗木が明治14年に現在地に植えられたといわれ」る、とありました。

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