バスの窓から外をぼんやりながめて、お散歩している犬がいると
「私も犬を飼いたいな」なんて無意識に思っているときがあって、
「飼っているじゃない、しかもけっこうでっかいのを」と苦笑してしまう。
「え、犬かうの?」(J)
どうやら私の中で犬=散歩と体にしみこんでいるらしい。
犬を飼っているのをときどき忘れてしまうくらい、ジュリアがそばにいるのが自然だともいえる。
ジュリアは今ではすっかり人馴れして、ツーカーで意思疎通できることも多い。
いなくなったら、がらんとした、すきま風が吹いてるような家になるのではないだろうか。
明日は台風がくるそうで、こんなときは散歩しない犬、大歓迎でもある。
「なんとでも、いってください。
おやすみなさーい」