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まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

車でお散歩へ2

2013年06月27日 | めぐちゃん便り
      めぐちゃん便り byめぐぱぱ


「余り近くに来ないでぇーちょっと苦手かも…」


なかには気の合わないワンちゃんもいるみたいです。


「おっ、又来た


 「どれだけ来るのよ…」「通せんぼ!?」
此処はお散歩銀座って、歩いてるおっちゃんが言っていたよ。


「ニャンコ、まてぇー、」めぐちゃん、その隙間、あなたは無理だょ~う。
めぐはニャンコ大好きで見かけたら追いかけてます。


                   めぐのしっぽ、いいですねぇ

めぐちゃんに苦手なわんちゃんがいるって、分からなかった。そういう子にはマイちゃんが出張っていたのかもね。
マイちゃんは苦手な子がそばにきて、においかいでも、気づかないふりして、飼い主さんのほうへ行ったり、散歩をつづける。なかなか大物。
めぐちゃんもそのうち、先輩を見習ってね。
でも、めぐちゃんが困っているところ、かわいい

めぐちゃんのしっぽは成長中



        ************************

   タケニグサ

川原へ行く道の草むらでひときわ丈高くタケニグサが咲いています。
もう実になりかけているのもあります。(別の日によく見たら、つぼみでした。下から咲いてゆくのですね。)



折ると橙黄色の汁が出て、いぼなどの皮膚病に効くと子供のころ聞いていましが、ずっと雑草の代表のように思っていました。それが友人のお母さんが日本画教室でタケニグサの花を描いていると聞いてから、改めて眺めると、力強く真っ直ぐに伸びた茎、切れ込みの入った白っぽい大きな葉、繊細な白い花――たしかに画材に使ったら映えるかもしれないと見直しました。

タケニグサは日本、また東アジアの在来種で、18世紀末ヨーロッパに持ち込まれたそうです。
19世紀末から初めにかけてヨーロッパやロシアで庭園に大型の多年草を植えるのが流行り、タケニグサも単独で、また群植で用いられました。つまりヨーロッパでタケニグサは園芸植物です。
英語はPlume poppy(タケニグサはケシ科です)。検索するとイギリスでガーデニングに用いられていることがすぐ分かります。たとえば、このサイトhttp://www.gardeninggonewild.com/?p=2894の画像を見て下さい。川原への道で見る雑草タケニグサがここでは違った顔を見せていますね。
ロシアでも庭園に植えられ、また薬草として栽培もされています。
コメント (3)
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