「ゆきちゃん、とてもおりこうにさせてくれましたよ。首のまわりをふんわりさせて、あとはハサミで短くして、お腹は見えない部分を刈っておきました。」
トリミング・ルームのお姉さん、そういって、奥から幸ちゃんを連れてきてくれました。幸ちゃん、しっぽを振って、預かり母との再会に大喜び。
さて、仕上がりは?
きれいになりました~。
でもふつう。なんだか体の丸っこさが強調されてるなぁ。
すぐ写真を撮ればよかったのですが、デジカメを幸ちゃんに向けたのはひとりで夕食を食べたあとです。

↓昨日の幸ちゃんとくらべてください。

幸ちゃん、なんだか元気がないですね。その理由は怒られたから。
実はさっき、預かり母がお風呂のお湯をセットにいっている間に、家族の夕飯にお湯で温めた「知床産鶏のワイン風味焼き」なるものを食べてしまいました~。
テーブルの際(きわ)に置いたのが悪いのですが、届くんですね。
家にきたころ、預かり母が手にもっていた竹輪をあっという間に食べたことが一度だけありましたが、テーブルからとったのは初めてです。
それからも、ずっと神妙な幸ちゃんです。


「あっ、お父さんが帰ってきた」
帰ってきた預かり父、「ゆきちゃん、あんまり変わらないねー」。
幸ちゃんの変身ぶりを楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさーい。 でも


「わたしは?」
やっぱり


ナターリヤ・チャルーシナ