まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

庭で

2007年05月08日 | 全体
              庭をお散歩中の幸ちゃん

         

         「花より団子」の幸ちゃん、花には興味がありません。
         幸ちゃんとは関係なくなってしまいますけど、
         撮った写真を少し紹介させてくださいね。

          

        カウスリップです。
        毎年株は少しずつ大きくなってゆくようで、そろそろ株分けした方がいいのかも。



          

カウスリップは日本の名を「黄花の九輪桜」といいますが、うしろに植わっているのは赤い園芸品種です。
8,9年前、近所のY家の奥さんエイコさんからいただきました。エイコさんとは花や木をもらったり、あげたりする仲です。
ここらは開拓農家として戦後入植した土地ですが、どの家も代替わりしていて、Y家もそうです。
亡くなったおばあちゃんとはよく立ち話をして、いろいろ教えてもらいました。「うちの畑には草一本生えていなかった」のがご自慢だったおばあちゃんは、わが家の庭の雑草が気になって仕方なかったみたいです。それであんまり草ぼうぼうだとおばあちゃんにわるいからと草取りするようになりました。とはいえ、雑草だらけですね。

前面の大きな葉はバーバスカム(ビロードモウズイカ)。



          
          
            オオバナノエンレイソウ



          

            ファンタジー・クリエイションという品種のちょっと変わったムスカリです。
            すぐ絶えてしまうかと思っていたら、さすがムスカリ、ほったらかしでも、
            毎年咲いてくれます。



          

           ルナリア。ずい分前に友人がロシアみやげに種をくれました。
           以来毎年、こぼれ種から庭のあちこちに花を咲かせます。
           日本の名は種のさやがぺたんこで丸いことから大判草。



          

          レッドカラント(赤房スグリ)。ロシアの庶民の簡便な夏の別荘ダーチャには
          必ず植えてあります。



          

   ジョンキリという古い品種の芳香水仙です。細葉で花が小さいのですが、いい香りがします。
   ロシアの作家チェーホフは自分の屋敷の庭にこれを植えていました。
   おそらくはチェーホフが好んだだろうジョンキリは、私のなかでずっとまだ見ぬ憧れの花でした。
   カタログで見つけて、さっそく注文して、植えました。
   これは去年買いたした球根。ほかの水仙は終わりかけていますから、ジョンキリって
   遅咲き水仙のようですね。


          

          ジョンキリとやっと咲き出した鈴蘭。
          鈴蘭はというと、作曲家のチャイコフスキイが大好きだった花。
          邸宅の庭にいろんな種類の鈴蘭のコレクションをつくっていたそうです。



          


          

           幸ちゃんとウッドアネモネ。


          
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