fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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剪定~種浸など

2023年02月26日 | 俳句
 

歩いていたら、公園の横の木が剪定されていました。
 剪定・・春の季語です。
 同じように枝を伐っても、季節によって、春は剪定、夏は「枝払い」。枝を払って風通しをよくするのです。秋は「庭手入れ」「松手入れ」など。冬は「枝打ち」になります。枝打ちは、庭仕事ではなく、林業の言葉。

 春は、種を蒔く、○○の種を蒔く、種袋。
 農業では、種浸(たねひたし)、種池 など。種浸とかは、農業をしている人じゃないと、なかなか実感はないかも。私は、義父が生きてたころ、軒下の甕に袋に入れて種を浸してたのを見て、これが種浸かあと思ったものでした。でも、発芽しやすいように、シャーレに種を浸すってことは、するか。
 耕す も春の季語。

 2m×3m耕せり   あぶみ(句集『だだすこ』)

 創作も書きっぱなしではなく、剪定が大事ですね。

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