25日に新刊『友だちの木』が発売になります。
こちらは、国土社さんから出るパステルシリーズ第一段。
『夕ぐれ時のふしぎ』は、堀米薫さん。そして、『友だちの木』が、おおぎやなぎちか作です。イラストはどちらもaoさんです。
テーマカラーを決め、そのイメージの短編集として、一人の作家が一冊を作ります。短編なので、休み時間や朝読で1編を読むことができる作りになっています。
私は木が好きなので、このご依頼があったとき、うん、イエローグリーンで「木」にしようと思い立ち、これまで書いていた作品を手直しをしたり、新たに書いたりして、一冊分をまとめました。とても楽しい時間でした。児童文学ではテーマを決めたアンソロジーはよくありますが、一人の作家の短編集って、案外ありません(特にシリーズでは、思い浮かばない)。
2冊並ぶと、いい感じですね。
実はもう見本ができているのですが、私は今家を離れているため、まだ受け取っていません。早く見たい!
このあと、他の作家さんの本も、続いて発売が予定されています。私が聞いているのは、ピンクとパープル。他2冊はどんなカラーでしょう。第一段がこんな風に、対照的なカラーが2冊だったので、次もそうなるのでは? イエロー? ブルー? 楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。