フレーベル館さんのサイトで、受賞作品を発表しています。
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正確には、【ICT教育×読書推進】「2022年フレーベル館ブックトレーラーコンクール」受賞作品決定! 〜本を読んだ感想を動画で伝えるICT教育の実証実験〜
実証実験という位置づけで開催された今回は、「近畿大学附属小学校」(奈良県)、「郡山ザベリオ学園小学校」(福島県)、「森村学園初等部」(神奈川県)の3校ご協力のもと、4年生~6年生の児童に参加いただき、応募総数379作の中から各賞を選定いたしました。
大賞を始め、審査員賞4作品、ともだち賞など10作品ですが、どれも、見応えがあります。
私がおおぎやなぎちか賞に選んだ森村学園初等部 志賀春心(しが・はると)さんは、この動画を作るため、何度も『家守神』を読んでくださったとのこと! すでにオンラインで授賞式が行われたのですが、感激しました。ホントにありがとうという気持ちです。
感想文と違って、動画なので、絵コンテを作ったり、構成や効果を考えたりと、伝える意識で作らないといけないのだと思います。教科を越えた取り組みだったのではないでしょうか。先生達のご指導にも感謝。
今回、フレーベル館が主催なので、書影と主要キャラのイラストを使用可というのが前提でした。それ以外の画像や音楽は、著作権フリーのものか、オリジナルを使うようにと先生のご指導があったのではと思います。今、動画を気楽にネットにあげられる時代ですが、この著作権というのが案外ハードルですよね。大事にしていただきたいものでもあるし。
感想文のコンクール、感想画コンクールのほか、このブックトレーラーコンクールが根付けば、楽しいものになるだろうなと思います。