Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

にっぽん女優列伝(148)柴咲コウ

2019-10-21 00:10:00 | コラム
81年8月5日生まれ・38歳。
東京出身。

公式サイト

美人で、なおかつ歌も上手。

人気が出るに決まってる柴咲コウ(しばさき・こう)さん、もちろん自分も好きです。

ですが、一時期からコウさん独特の演技スタイルというのが固まってしまって、そのスタイルというのは個人的には「あんまり…」です。

誰でしたか、お笑い芸人さんがその特徴を巧く捉えてモノマネしていましたが、まさにそうで、コミック的といいますか、そうじゃなくって、もっとナチュラルな演技を見たいな、、、と思っています。

そう、『バトル・ロワイアル』(2000)や『GO』(2001)のように!




※しかし上手だな~




<経歴>

デビューのきっかけは、スカウト。

グッジョブ、スカウトマン!!


注目されたのは、「ファンデーションは使ってません♪」のCMから。



自分も、そうでしたもの。


映画に行く前に、テレビドラマの代表作をサササッと。

ドラマに弱い自分でも知っているのは、『オレンジデイズ』(2004、TBS)、『Dr.コトー診療所』(2003~2006、フジテレビ)あたりですね。
後者の2006年版あたりから、前述したスタイルが固まってきたのかな・・・と思っています。

しつこいですね、好きなひとなのに。ごめんなさい。


映画俳優デビュー作は、2000年の『東京ゴミ女』。

翌年の『バトル・ロワイアル』で栗山千明とともに話題を集め、瞬く間に売れっ子に。


『走れ!イチロー』(2001)、『案山子 KAKASHI』(2001)、
前述した『GO』では窪塚くんの相手役を好演、パンフレットでおすぎが「好演しているのに、惜しい。なぜ彼女は、ラヴシーンで脱がなかったのか」と記していて、その気持ち、なんとなく分かりました。

けっして助平な視点から。ではないですよ!!


『化粧師 KEWAISHI』(2002)、『Soundtrack』(2002)、『DRIVE』(2002)、
『黄泉がえり』(2003)ではRUI名義で主題歌を担当、
『着信アリ』(2004…2005年の続編にも出演)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)、『メゾン・ド・ヒミコ』(2005)、『県庁の星』(2006)、『嫌われ松子の一生』(2006)、『日本沈没』(2006)、『どろろ』(2007)、『舞妓Haaaan!!!』(2007)、『少林少女』(2008)、『容疑者Xの献身』(2008)、『食堂かたつむり』(2010)、『大奥』(2010)、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』(2013)。

2013年、『47RONIN』でハリウッドデビューを果たす。
ちょっと菊地凛子に持っていかれた感はありますね。


『青天の霹靂』(2014)、『喰女―クイメ―』(2014)、『信長協奏曲』(2016)、『ねことじいちゃん』(2019)、
劇場公開予定作に『燃えよ剣』(2020)。


このひとのよいところは、「ホラー顔」であることを自覚しているので、大物っぽくなってきてもホラー映画に出てくれるところ、、、ですかね。


次回のにっぽん女優列伝は、志穂美悦子さんから。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『これだけは!』
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする