Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

共通点はタックル

2019-10-04 00:10:00 | コラム
ラグビーW杯が盛り上がっている。

いつだって、なんの競技だってその傾向にあるが・・・
開催前は不安視されていたものだから、盛り上がってきて安心安心。

やはり日本が頑張っているから、、、かな。

ほんとうのことをいえば、日本が負けつづけていたとしても盛り上がってほしいところだが。


格闘技ほど、
プロ野球ほど、サッカーほど、フィギュアスケートほど。ではないが、自分も「それなりに楽しんで」観戦している。

ルールは、ぎりぎり把握? している程度。

だが、格闘技好きならではの観かたがあって。

それが、タックルなのであった。


自分が専門とするMMA(総合格闘技)は「打投極」がキモであり、このすべてがきちんと出来ないとトップに辿り着くことは出来ない。

創成期であれば、なにかが特化している―打撃が得意・寝技が得意―だけで王者になれたものだが、進化した現代MMAでは「それだけでは、ムリ」になったのだった。


打撃に特化したファイターは、ただ闇雲に殴って蹴ればいいというものではない。

カウンターとして、タックルを決められ寝かされてしまうから。



逆に寝技師も、タックルばかり狙えばいいというものではない。

仕掛けた瞬間に、膝などを合わせられる危険性があるから。




だから正直いってラグビーの試合も、ときによっては点数なんか気にせず観戦していることがある。


「あの7番、タックル絶妙だな~。MMAに転向しても、そこそこの結果を残しそうだよね」とか。


ラガーマンたちにとっては本意ではないかもしれないけれど、こんな楽しみかたがあってもいいでしょ?笑


※ラグビーには、これ!! という曲があるが、



MMAには、それがまだないんだよね。



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明日のコラムは・・・

『映画監督別10傑(61)ジョン・バダム』
コメント (1)
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