Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

悪のDNA

2019-10-11 00:10:00 | コラム
某日―。

『ジョーカー』、3度目の鑑賞。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は都合5回で満足を得られたが、『ジョーカー』は10回は観なければいけない―という「責務」にかられている。

公開中なので、詳しいことは書かない。

ただ、しんどい。ひじょうにしんどい物語ということだけは書いておく。

と同時に。
映画の作劇として、とてもよく出来ているなぁ! と感心したことも。

勝因は、音楽の使いかたと「悪の映画史」を踏まえた物語の構築なのではないか。


クリームのこの曲、何度も耳にしているが、これほどクールに響いたことなどなかったし!!




「悪の映画史」については、ジョーカーと同じ型のDNAを持つキャラクターを挙げておくだけに留めておきましょう。

詳しいことは、年末の総括にでも。。。ね!


※映画の制作順

アレックス…『時計じかけのオレンジ』(71)

「治ったよ。もう大丈夫」




トラビス…『タクシードライバー』(76)

「俺に、なにか用か」




ハンニバル・レクター…『羊たちの沈黙』(91)

「肝臓、喰ってやった」




ジョン・ドゥ…『セブン』(95)

「出てきたぜ」






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明日のコラムは・・・

『とりあえず、行ってきます。(どうなるか分からんけど)』
コメント
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